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34週と3日目、緊急帝王切開!

34週と3日目。

リトドリン点滴をやめ、張り返しもなくなった翌日、とても気分が良く、よく眠れ、元気に過ごしていました。

ところが、お昼過ぎにサーっと水っぽいのが流れてみると出血していました。ナースコールをして伝えた後、また更に出血!!!

急いで診察してもらうと、胎盤はまだ剥がれてなく、これまでの出血の残りが出てきているとのこと。

しかし、モニターをつけ始めると5分〜10分置きに張りが強くなってきていて、出血もコンスタントに続き、これまでとは違う様子に自分自身も不安が募りました。

そして、先生から「今日、緊急帝王切開するかも、ご家族の方これそうかな」と言われました。これ以上出血が続くと母体も貧血状態になって危ないこともあり、34週という山も越えたこともあり、14時40分に緊急帝王切開が決まりました。

そこからは、もう早くて、、、手術室に行く準備をし、脊髄麻酔を打たれ(最初の痛み止めが痛かった、、、その後は、色々打たれててよくわからなかった)下半身の感覚がなくなり、手術開始。

お腹の中を押されたり、もごもごされたり、ものすごく気持ち悪い感覚の中、「はい、ちょっとお腹押すからね」という掛け声のあと、赤ちゃんの産声が聞こえ、「おめでとうございます」と先生や看護師さんから声がかかりました。

コンタクトを外していたので、視界がぼやける中、うっすらと赤ちゃんが取り上げられて、処置されている様子が見えました。

その後、眼鏡をかけてもらい、我が子を確認。涙が溢れ、止まりませんでした。

そのあとは、「今からお腹閉じるからねー」と言われ、麻酔がかかった身体はされるがままに。こんな人前で全身裸体になったのは初めてでしたが、もう訳がわからないうちに、終わり、身も心も放心状態でした。

その夜は麻酔が切れたあとの傷口と子宮収縮の後陣痛との戦い。痛み止めの麻酔を点滴で入れてもらい、数時間、数分寝ては痛みで起きて麻酔変えてもらう、の繰り返しでした。

とにかく無事出産しました。
2000g満たずの早産になりましたが、出血を繰り返し先が見えない不安の日々に比べると、母子ともに無事に出産を乗り越え、痛みはありますがスッキリしています。

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