イギリス人の挨拶
私たち日本人誰しもが、まず初めに習うであろう英語の挨拶といえばこれだろう。
How are you?
I’m fine thank you, and you?
最近ではSNS上で“ネイティブはこうではなくこう言う”的な動画などもよく見かける。
とはいえ、私の周りのイギリス人はわりと“How are you?”は使う気がする。
Morning, how are you?
Not bad thanks, you?
とこんな感じ。
でももっと一般的なのは
How are you doing?
I’m good thanks, youself?
もしくは
How is it going?
Going well thanks, you?
かなと、思う。
How are you doing? は超お決まりの挨拶フレーズで、私も男女問わずよく会う人には使っている。ちなみに、Yourself? はそちらはどう?と言った感じでAnd you?的に使える短くて便利な一語。
How is it going?も同じく。調子どう?どんな感じ?みたいな感じで使われるお決まりの挨拶。Going well/goodとかEverything is fineとかで返す。
あと、これが多分イギリス人が1番よくする言い方。
Are you alright?
yeah good thanks, you?
Are you alright=大丈夫ですか?
と思ってしまいがちだけれど、イギリスでは普通に“元気?調子どう?”みたいなノリで使われまくっている。
最初の頃は「私がオドオドしてるから心配なのかな?」とか「化粧してないから、体調悪いように思われたのかな」と思ったりしてたけど、違かった。判明した時には、トリビアの泉ばりに、“へぇー!”と何度もボタンを押したい気持ちになった。
ちなみに、子供の学校のお迎えでママ友に会ったときには
Hi, how are you doing? How was your day?
と言ったりもする。
子供がいない間の1日はどうだった?どう過ごしてた?みたいなニュアンス。
今日話したママはこう言っていた。
My husband gone to the office not work from home today so I did work in the morning, had a nice calm lunch by myself, a bit of tidying up because it was a mess in the house since the weekend, and I did 10k run too. It was not a bad day at all! What about yours?
(今日は夫が在宅じゃなくて、会社に行ったから、朝は自分の仕事して、1人で優雅にランチ食べて、少し家の片付けして(週末以降すんごい散らかってたから!)で、10キロランニングもした。わるくない1日だったね。あなたのは?)
Wow, such a productive day you had! Compared to yours mine was rubbish. I had a bad back since yesterday so I haven’t done anything really...lol
(すごい、なんて有意義な一日! あなたのに比べたら私のは全然ダメな感じ。昨日から腰痛めちゃって、今日は特に何もしてないよ。てへへ)
とこんな感じで返した。返すのが恥ずかしくなるほど、ほぼなにもできなかった一日だった。とほほ。
この腰の痛みは一体なんなのだろう。季節の変わり目はいろいろ体調が変化するな。