ディワリ〜光の祭典
10月31日と言えばハロウィン。それにプラスして今年(2024)は、インドの人々にとっての新年、ディワリの日でもある。ディワリの日程はヒンドゥー暦(太陰太陽暦)に基づいているので、毎年変動する。10月か11月の新月の日がディワリの日とされているらしい。
長女が幼い時から仲良くしているご家族が、ディワリをテーマにしたプレイデートに招待してくれた。ママはインド育ちで、ご主人もインドにルーツがあるので、毎年ディワリをお祝いしているそう。今年は彼女のご両親(子供達の祖父母)もムンバイから来英していて、ディワリについて色々と教えてくれた。
We celebrate Diwali over 5 days. The first day we do clean our home - deep clean - and let all the negativities out. Day 2 we do decorate our house with lamps and others. Day 3 we do fireworks. Each day we do different things. The 4th day is an actual new year. We normally have a family gatherings.
(ディワリは五日間にわたってお祝いされるの。最初の日は家をしっかり掃除してネガティブな気持ちを追い払う。二日目はランプを灯したりして、家を飾りつける。3日目は花火を上げる、と、それぞれの日でやることが変わるんです。4日目が実際の新年の日で、家族で集まる日なの)
Lamps and fireworks! That’s why it’s called “festival of lights”. I didn’t know it’s over 5 days. We do clean our houses the day before new year in Japan as well. It’s an important process to have a nice new year isn’ it?
(ランプと花火! だから“光の祭典”と呼ばれているんですね。5日間にわたって行われるのは知らなかったです。日本でも新年の前日には皆家を掃除するんです。新しい年を迎えるにあたって大事なことですよね)
インドのスイーツやお菓子(ベビースターラーメンみたいなやつ)をつまみながら、そんな話をしつつ、子供たちはランプホルダーを装飾して楽しんだ。そして、最後は外に出て手持ち花火で盛り上がった。
子供中心のカジュアルなお祝いだったけれど、ランプや花火の炎を見つめるうちに、なんだかとても神聖な気持ちになった。国が違っても、暦が違っても、新年のお祝いというのはいいものだな。
40歳になってもこんな風に全く新しいことを体験できるのはうれしいし、ありがたい。ハッピーディワリ!