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QUANTA retreat in YAMAGATA に参加して④ 〜1日目〜

11月17日〜11月20日まで行われた、QUANTAさん主催の山形で行われたリトリートに参加してきました。

そのことを書き残しておこうと思います。

今回は1日目のことを。

いよいよリトリート初日。
また眠れないまま朝を迎えた。眠れない3日連続。

羽田空港に向かう電車の中で、使用機到着遅れで出発時間が25分遅れるとメールが来た。
まじかーと思ったが、直前に言われるよりも服薬時間のコントロールができるからいいかと気持ちを切り替える。
空港に着くとさらに10分遅れますって…。
リトリートに向かうまでも厳しいなと思いながら、搭乗口まで移動するバスに乗ると。

「こんにちは〜!」 

と挨拶をしてくださる方が。
え、っと声の方を向くと笑顔のMOTOKOさん。
心臓飛び出るほどビックリ!
驚きつつ、こんにちはと挨拶をすると、お隣にはyujiさんが!!
ひょえー!!また驚く!!
完全に想定外だったので、挙動不審に(笑)

その後、無事搭乗したものの。
今度は搭乗キャンセルした人の荷物を取り出すのでお待ちくださいって。
結局1時間遅れの出発。


1時間遅れでなんとか着いた、庄内空港。
外見たら激しい雨!!!風!!!
羽田はあんなに天気良かったのに…。

庄内空港からリトリート開催のホテルまではタクシー。
空港で食事しようと到着の1時間後にタクシーを予約してたが、飛行機1時間遅れでぴったりに。
飛行機遅れるのをわかってタクシー予約してたみたいになった。
予定変更して羽田でご飯食べておいて良かったなと。

そんなこんなで、なんとかホテルに無事到着。
もうここまででグッタリ(苦笑)

ホテルの部屋からの景色
灰色の空と大時化の海
厳しいリトリートの予感しかない


いよいよ、リトリート開始。
プログラム最初はオリエンテーション。
会場に向かおうとエレベーターに乗るとyujiさんと一緒になる。
ど緊張して、なんにも話せずに終わってしまって、めちゃくちゃ失礼なわたし。すみません。

まずQUANTAのみなさんからお話。
今回は猛者たちが集まってますと。
!!!

人生の軸をA⇒Bに変えたい人、そういう意志を持つ人ばかり。
今は生きながらにして生まれ変わるタイミングです。
というようなお話も。

なんか大変なリトリートに来てしまったなと、また思って不安になるわたし。
参加を決めてここまでしてしまったからにはやるしかない。

その後はチーム分けの発表とyujiさんによる個人課題の書かれたカードが手渡された。
チームは3つ。
・Team Simplest
・Team World
・Team Surrender

すぐに名前が呼ばれ、わたしはTeam Simplestだった。
そして井出さんから個人課題カードが手渡される。(なぜか卒業証書授与みたいに渡された(笑))

個人課題。
どんなことが書かれているんだろうと恐る恐る見ると、こんなメッセージが書かれてた。

yujiさんからのメッセージ。デザインは井出さん。

少しうなだれる感じだったけれども。
やっぱりそうか、今これを手放す時なのかと、妙な納得感。

ここ2〜3年だと思うけど、
ちゃんとしなきゃいけないというのは、性格だからしかたないと想いならがらも、手放したいという気持ちになってきていた。
しかし、ずっとやってきていたことなのでそう簡単に手放ことはできない。そんな感じで苦しいときが多くなった気がする。

そんな想いになりながらも、「この世界で遊んでみる」という楽しい課題が書いてありウキウキした。
でもでも、#には、お絵描きとか音楽とかをやるって、わたしの苦手なやつ、どうしよう状態。
(B'zの曲は大好きで聴いてライブ行きまくってるけど、自分でやるのは全くもって✕)


そしてチーム課題がyujiさんから発表される
Team Simplestは

生きていく中でこんがらがった糸。
それらを解いていくとギアが回りだしていく
かりそめのこだわりなど、シンプルな自分にもどっていくことで
本来のエネルギーをいきていくことになるはず

yujiさんの言葉が頭に入らない、手も動かないで書き留められず。
もう一度お願いしますと言ってみたが、また書けず。お隣の方にノートを写させてもらってようやくチーム課題を全て把握。
お隣の方は一字一句漏らさずにメモできてるのに、わたしはできてないのはなんで、もっとちゃんとしたいって。さっそく、ちゃんとしなくちゃいけないを発動しているし…。

物事を複雑にする、考えるくせがあるので、シンプルにしましょう。
こだわりがtoo muchなら取り除きましょう。
ということでした。

複雑に考えるくせも、こだわりが強すぎるのもが心当たりがあり過ぎる。
これだってずっとオートで続けてきたものだから、はい辞めましょうっていうのは難しい。


続いてはMOTOKOさんから。
最初に、どういう目的でリトリートに来たの?という質問。
真っ先にQUANTAリトリートに来たかったから、今回は休みが取れそうだったからと頭の中に浮かんだけれども、その瞬間にそういう理由じゃなくてと言われた。
頭の中に浮かんだだけなのに、そういう言葉が先に浮かんだことがとても恥ずかしくなった。
ここにいるってことはそんな表面的なことじゃなくて、深いところで「変わりたい」って意志があるからだ。
オリエンテーションで気づけて、あらためて目的を確認することができて本当によかったと思う。

エゴ=頑固。頑固さをもって生きてきた。何にしがみついてるのか、抜けられないパターンは何かを見る必要がある。
そして息をするように頑固でいる自分に気づいてないふりをしていると。
このお話もじわじわと胸に突き刺さる。
エゴってなんだろうってまだ考えてたけど、プレプログラムでの内容とこの頑固さのお話で、だいぶクリアになってきたように思う。
頑固って考えると、あれもこれも当てはまって、また削ぎ落とすものが増えてしまったつらいという想いがでてくる。

またリトリートの4日間、立ち止まってほしい、立ち止まったときだけ、今までの視座じゃないところから見えるものがある。と。
日常では、仕事もプライベートも、ものすごいスピードで流れ、立ち止まる暇もなく進んでいってしまう。立ち止まったら置いていかれそうな感覚もある。
立ち止まることで見えるものが変わるなら、リトリートだけでなく、リトリート後にも意識的にそういう時間を作りたいと思った。


そして最後に、
プレプログラムの課題の答えをここで聞けると思ってたと思うんですが、答えはありません。
あれはリトリートのための劇薬、発作誘発剤です。

と。
えっ!!!答えもらえると思ってたので、呆然としてしまった。
あの課題にも自分で答えを出して、取り組むことが大事なのか…。なんとか納得させました。


オリエンテーションもあっという間に終わり。
わたしたちのチームはそのまま自己紹介を。
それぞれの参加動機、想い、ここに来るまでの出来事などを話し、みなさんの熱い想いを感じて1日目を終えたのでした。

(ものすごく長くなってしまった…。つづく。)







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