とびひ(伝染性膿痂疹)
◯主要レメディー
Ant-c. アンチモニウムクルーダム
(硫化アンチモン)
Nit-ac. ニタック(硝酸)
◯補足レメディー
Ars. アーセニカム(三酸化ヒ素)
焼けるように痛い、激しい灼熱感、
血の混じった分泌物、壊疽、侵食性潰瘍、
右側、唇にも出る
Hep. へパソーファー(硫化カルシウム)
化膿する傾向、触られると嫌がる、
体が冷たい、治りにくい、
大きなとびひの周りに小さいとびひができる。
Kali-b. ケーライビック
(重クロム酸カリウム)
潰瘍になりやすいとびひ、
黄色の濃い汁が出る、熱いので冷やしたい
Rhus-t. ラストックス
(アメリカツタウルシ)
頭や顔にも出る、赤い発疹が小さいもの
大変痒い、ミルク色の汁
◯その他のレメディー
Strept. ストレプトコカイナム(連鎖球菌)
Staphyl. スタフィロコカイナム
(ブドウ球菌)
とびひ
皮膚湿疹が出やすく、それが潰瘍になりやすい人。膿が出やすい人。
Pylogen. パイロジェン(腐った牛肉の膿)
敗血症、腐敗していく工程に適合。
再発性の潰瘍、痛みと激しい灼熱感を伴う。
傷口が膿みやすく、炎症を起こし、そこから腐敗していくものに使う。
悪臭を伴う分泌物にも。
◯クリーム
スパジリックビーワックスクリームR
肩こり、腰痛、ぶつけたアザ、
とびひ、ヘルペス、関節痛、
赤い小さい湿疹、水疱、帯状疱疹
◯ホメオパシー体験談のリンク - とびひ
◯書籍のご紹介
〈本記事の参考文献〉
・新装版ホメオパシー的予防(ホメオパシー出版)由井寅子著
・ホメオパシーインジャパン(ホメオパシー出版)由井寅子著
・ファタックのマテリアメディカ(ホメオパシー出版)S.R.ファタック著、由井寅子監訳