ゴーヤちゃんぷるをリクエストした話の続きの話


先日の話のつづき。


あのゴーヤ、かなり大きかったので翌日もゴーヤちゃんぷるになった。
夫にはそうゆうところがある。納得いかなければ翌日もその翌日も同じ料理を作ったりする。

ゴーヤちゃんぷる、リベンジマッチ。
前日は有り合わせの木綿豆腐で済ませてしまったけど、今回はこのために用意された島豆腐。そして調理は夫の右腕、鉄のフライパン(山田工業所のHANAKO)。

結果、わたしの中でいちばん美味しいゴーヤちゃんぷる(仮)をあっさり更新した。
昨日のは今思えばぜんぜんイマイチだった。



しっかり余分な水分が飛んだ炒め物は、味が凝縮して、おいしい。ゴーヤはゴーヤらしくしっかり苦い。豚バラはしっかりと焼けて脂が旨い。ヨボヨボの木綿豆腐より、島豆腐が合っていた。

HANAKOは、夫が専業主夫になったときにわたしからプレゼントした、中華鍋風の鉄のフライパン。中華鍋よりもご家庭に合うサイズ感で扱いやすい。わたしは使ったことないけど、夫に代わって全力でお勧めしたい。
夫にとって、調理道具はモチベーションにもなっているみたい。美味しい料理を毎日食べられるなら、フライパンくらい安い買い物。そう思っていたら、我が家にはフライパンばかり5つもある。


料理は愛情なんて言うけれど。夫が食材に対して丁寧に向き合った料理は、美味しい。料理が好きな人が料理をしてくれる日々は、正直とても助かる。



今日も夫がキッチンに立つ。遊びをせがんでいた愛犬も、理解してひとり遊びをしている。わたしはキッチンから漂う香りで、お腹の準備を始める。
できたてのひとくちが待ち遠しい。

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