パパラギ「はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」
溜まった本を整理していると、
2回の引越しについてきている「パパラギ」が出てきた。
今回も捨てない。
「パパラギ」とは、白人・文明人のことである。
ツイアビは ヨーロッパの国々をまわり、その文化と生活様式も関する正確な知識を集めてきた。「君たちはわれわれを暗闇の中に引き込もうとしているのだ」
同感(本当の同感ではないかも)しながらも、この社会で生きるしかない
読んで、考えたことがあることだけでも価値はあった
自給自足・田舎暮らし・シンプルな生活 をしている人はもしかしたら 「パパラギ」を読んだことがあるのかもしれない と思う
自給自足を実践する人を、尊敬するが変と思わないのは この本のおかげ
ヨーロッパの一部の人たちには
「パパラギ」批判の流れをくんでいるのかもしれない
サステナブルってちょっと違う、持続させる社会って何?
今、もう一度「パパラギ」を読んでみる
ヨーロッパ発。 昔、日本でも流行ったよね? 私の本第62刷 1994年
「パパラギ」の流れは今もあるのか
1920年初版 第一次世界大戦後に
1977年再び世に ドイツから世界へ
私はしばらく忘れていたが30年以上経っても文庫本になり、読まれていた。
出会っていない人へ
前半部分の抜き書きである。
サモアも今は「パパラギ」化されているかもしれない。
「パパラギ」の生活しながらも、どこか、染まらない部分を持ちたい。
と、思う。