哲学堂公園は、洪水時の遊水池だった。
西武新宿線の沼袋への自費ヘルパー3回目。(R6年12月です)
早目に自宅をでて、一駅手前の新井薬師前で下車。
北側の「哲学堂公園」に行ってみる。
「哲学堂」という言葉は心に響く。「哲学堂霊園」に愛犬が3匹眠っているのです。公園の北側の「蓮華寺」のなかにその動物霊園があります。今日は時間の都合もあり行きません。蓮華寺の位置はマピオン地図で。⇩
20年以上前、ベル、ブービー、シロを相次いで見送った。ブービーとシロは土手に居た犬を拾った。あいついで飼っていたので亡くなるのもあいついでだった。当時は自家用車があったので、環七で行けた。ペット専用霊園はつぶれる恐れがあり、大きな寺院併設を選んだ。熱心な飼い主がいつもきれいな花や線香を絶えずあげていてくれる。
西武新宿線の新井薬師前駅で下車。お薬師さんは南だが、反対の北方向へ。
哲学堂通りを進む。右手に古い建物、小物屋さん「ぎふ屋」。
なだらかな坂を下っていく。当たり前だが川へ向かう道は下り坂だ。
明正寺川は、一つ先の駅、沼袋では線路の南側を流れていたが、大きく蛇行して北側に流れている。四村橋(しむらはし)を渡り、
一旦、東側の神社へ向かってみる。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)
自費ヘルパーの時間が30分後に迫っており、鳥居の写真だけになった。
11世紀に創建。古い。今日も予習不足である。原稿を書きながら思う。
哲学堂公園
広くて、残り25分では突っ切るのがやっとで残念。
南側を明正寺川が流れている。
調整池
哲学堂公園の南側の看板。明正寺川の調節池と書いてある。
哲学の像
中野通りに出て南へ。中野通りは桜並木で有名と聞いていた。
ソメイヨシノでなくヤマザクラなんだ。
線路を越えて、西へ向かう。明正寺川と少し離れる方向。やや上っている。
沼袋の仕事は、穏やかな高齢男性が暮らすマンションで洗濯と掃除をする。任せてくれてうれしい。トイレの長年の頑固な尿石を2回かかってきれいにした。台所の古い使っていない調味料等をすてて、引き出しを一つ一つきれいに拭く。
仕事を終えて、明正寺川を北へ渡り、沼袋駅へ向かう。
川があると風景は遠くが見える。夕焼けが見える。
西武新宿線も高架線になっていない。踏切は開いている時間の方が長い。
沼袋はホームが両側にあり、上り線の改札は踏切を渡って右へ行く。
特急小江戸だ。
哲学堂公園の中と蓮華寺内の哲学堂霊園のお参りは、今回行けなかった。
また、機会があれば。
哲学堂公園が調整池になっていたことを含め、ここ十年二十年中小河川の氾濫が減っている気がする。荒川のような大きな河だけでなく小さな川にも調整池が作られていることが分かった。昔は「神田川がまた氾濫」とニュースで良く聞いた。明正寺川は神田川へ繋がっている。ここで防いるのかもしれない。
1170字になりました。ではまた