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江戸時代からある隅田川七福神、巡ろうとしてみたが多聞寺は遠かった。

自転車で行った錦糸町の自費ヘルパー。行きは、南千住の吉野通りから言問橋、スカイツリー駅の前を通る道。40分で着いた。

言問橋を渡る
良い天気、風は寒い。

帰り道は墨堤通り沿いに行って、七福神を巡ってみよう。

隅田川七福神(向島七福神)に行ってみた

七福神詣では江戸中期以降盛んになった。「向島七福神」は文化・文政年間(1804~1829)太田魯山人・谷文晁・酒井抱一らが企画した。もっとも古いのは「谷中七福神」だが。

隅田川七福神(すみだがわしちふくじん)は江戸時代の文化年間に向島百花園に集まる文人たちが考え出し、百花園主の福禄寿を中心に始まった6寺社をめぐる七福神めぐりで、全ての寺社が墨田区向島にある。向島七福神ともいう。

Wikipedia


三囲神社入口の看板
六か所を巡るんだ

➀三囲(みめぐり)神社は広かった

由緒が書いてある

狛犬が三体(一つはライオンじゃないか)奥はお狐様(コンコンさん)

奥のお狐さんが ⇩

三囲のコンコンさん

右側のコンコンさんも可愛い

初詣の七福神 大国神・恵比寿神

千住七福神の様に新しい像を置かないのが、隅田川七福神らしい。

奥が広い

包丁塚

お稲荷様が多くいらっしゃる

狛犬 がっしりたくましい足だ

二つ目のお寺 弘福寺

北へ少し行くとある

良いことを思いついても行わなければ知らないのと同じである

山門

本堂、山門、鐘楼などは、禅宗の中でも最も中国に近い宗派である
黄檗宗特有の唐風結構で、特に本堂の両翼にある円窓、堂前の月台、
処々柱に掛かる聯額(れんがく)等、他の寺院建築に余り例を見ない特異なものです。

HP

入ってすぐ右に

咳の爺婆尊

布袋尊の石碑

布袋尊 ホームページの写真です

隅田川七福神の一つ、布袋尊をお祀りしております。
布袋尊(布袋和尚)は中国時代の実在の禅僧で、その名を釈契此(しゃくかいし)といい、長汀子(ちょうていし)とも号しました。
小躯・大腹で、常に一杖に布嚢を荷って脱俗の生活をしていたと云われて居ります。

その超然とした姿に親しみ、また吉凶を予断することに優れていたので
布袋師とも称されておりました。
呵々大笑の相は「笑門には福来たる」の意に随ってその福徳円満の相が喜ばれ、我が国でも室町時代末期以降七福神の一つに数えられたと伝えられています。
新春の七福神詣には多くの参詣者で賑わいます。

HP

本堂

鐘楼 立派だ


また、少し北へ。「長命寺の桜餅」の方が有名かもしれない。

営業時間8:30~18:00※元日のみ10:00~17:00の時短営業
定休日毎週月曜日、火曜日

長命寺


幼稚園舎が左右にある。お寺?

本堂

弁財天の石碑が右にある

いろいろな石碑については、Hpの「石碑について」をどうぞ


墨堤通りを700mほど北へ行くと白髭神社がある。
中程に気になる「お地蔵様」がある。

子育て地蔵堂


もともと庚申塚があった


小さなお地蔵さま

由来の石碑


墨堤通りから東の脇道へ。自転車を降り、階段を下がったところから

白鬚神社

天暦五年(951年)に近江国の白鬚大明神の御分霊をこの地に祀った。この辺(旧寺島村)の氏神としてばかりでなく、商売繁盛、方災除け、厄除けの神として多くの人々の崇敬を受けている。

通りかかったお寺の方らしき方に伺うと「寿老人が別にあるわけではない」

水神社 諏訪社

私の影だ

仕事かえり、夕日になってきた。

神社沿いの道から、南を見るとスカイツリーが見える

向島百花園はパスする。階段を下りて東へ行くらしいが、重い電動自転車を下すか遠回りなのでパス。案内できなくてごめんなさい。

多聞寺は少し東へそれるが一応目指して見る。正しい道か迷いながら。

首塚地蔵尊

隣にお寺がある。いえ、お寺の一角に地蔵尊があったんだ。

正福寺

和みの像 門の右手前にある


北へ行けども行けども、多聞寺にぶつからない。

向島百花園に次いで、多聞寺もあきらめて帰る。
この2か所が、とくにお勧めのスポットのようだ。
貼り付けの紹介になってしまった。機会があれば追加します。

綾瀬橋を渡れば千住だ。

※余談ですが
綾瀬橋がかかる水路は荒川放水路ができる前からあったと『足立風土記稿』にある地図で分かる。なんでここに「綾瀬」があるか、綾瀬川が隅田川に注いでいたが、新たにできる荒川放水路で遮られる。もとお川筋は水路として残った。この綾瀬川の南側は「墨田村」だ。「柳原」は小菅と地続きの葛飾区側だったのに荒川放水路で分断されのちに足立区に編入される。

「夕陽とスカイツリー」

綾瀬橋より


私の好きなマピオン地図で見てみる。

多聞寺への道は一筋縄ではいかない。荒川沿いの堀切駅を出発して、南へ歩き、まず多聞寺を出発することを勧める意味が分かる。北上は難しい。お正月なら多くの人が歩いているか、看板が立つのだろう。

11番地あたりで多聞寺への道が分からなくなって墨堤通り戻った

墨堤通りの東側の道も「正福寺」すぎまでははっきりしている。

今回、行かなかったが、向島百花園へ向かう道も複雑だ。
向島は葛飾区堀切に勝るとも劣らない迷いそうな道だ。

出発した「三囲神社」「弘福寺」「長命寺」は分かりやすい。

2000字
おつかれさまでした。
12/23に旅(?)しています。12/25投稿です。

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