ねじり編み帽子
私の帽子と言えば、ざっと40年来、
ねじり編み帽子です。
ねじり編みは私の言い方です。
ただ、表編み4段、裏編み4段を編み
始め増し目、編終わり二目一度
帰ってくるときは増減なし、を繰り返しているだけです。
70歳、80歳位の方がこの帽子をかぶっています
いつどこでこの編み方を知ったのか記憶にありませんが
その昔、流行ったような気がします
「4段ずつ表編み裏編みを斜めに編むだけよ」でだいたい編めます
ワープロ全盛期に、編み方メモを作っていました。
作り目は、別糸鎖の裏山を拾って、最後メリヤスはぎにします。
4段ごとに色を変えると、トップの写真になります。
この編み方の系統でさまざまなバージョンが最近まで出ています。
ガーター編み(1段ごと)にすると、ねじり編みの雰囲気は無くなります。
サイズが自由なのが一番良い所です。いくらでも横に伸びます。
横に伸ばすと高さが低くなり
横に伸ばさないと高さが出て折り返りが多くなります。
手持ちの毛糸の量に合わせて、折り返しの分量を決めます。
本によって、人によって、
どちらを引き締めるか、
編み始めにすべり目を入れるか入れないか、
二目一度を端でするか、一目手前でするか、
私は両側すべり目にしています。
増し目側をねじり目でなく下の段を拾う方法にしてボリュームを減らし増し目側を絞っています。
プレゼントに最適です。編むのに労力をかけていないので気軽にプレゼントできます。
私は何も見ないで適当に編めるので、「B級あみもの」候補です。
メリヤスはぎ、トップ引き絞りがあり、ベッド上でできるレベルの「B級」とはいかないかもしれません。