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お彼岸 お墓参り

お彼岸のお墓参り、今年は夫の親の方は義理の姉に任せた。

🌸🌸🌸ちゃんのお墓参り

「🌸🌸🌸ちゃん」それ以外の呼び方をほとんどしなかった。私の夫も、私の姉も、私の姑も、みんなそう呼んでいた。「友」とう言い方、合わない。

亡くなって11か月近く経つ。お墓参りに行こうと思いつかなかった。
ilsaさんに「お墓参りに行けるとよいですね」と後押しされて、
たぶんあのお寺だろうと思うけど、
足すためのお花を少し持って(多分もうお花はあるだろう)
行ってみた。

お線香をいただけるところで、伺うと
「この間、墓石をやり直した石屋なんです。丁度居て良かった。」
と、案内してくれた。
名前はお嫁に行っているが、実家の祖母と母を看取り、夫が同居してくれていた。お墓は夫の関係の方になる可能性もある。新たに自分の(夫の)姓で墓を建てるとしたら実家のお寺にするか分からない。

準備が進んでいない可能性もあり、「お墓はどこですか?」と聞くのもせかすようでいけないか。親類でないので、お墓をこうしましたと連絡をくれるかくれないか分からない。とにかくお葬式をした寺へ行ってみたのだ。

準備できたよ と、
お墓参りに行ってみようと思わせてくれたのかな。

「〇〇家の墓」を「先祖代々の墓」に変えて、下の石の左右にそれぞれの名字が刻んであった。
娘さんが選びそうな明るいモダンな花が供えてあった。
ご両親と一緒のお墓に入ったことが分かった。
ご主人も一緒に入ってくれることも。

百日紅 サルスベリ がきれいに咲いているお寺


両親の墓参り

母の(父も入っているんだけど)お墓参りにもその足で行った。
友のお墓には、きれいに完成している感じで花を足せなかった。
持っていった花(小菊)を、
コスモスじゃないけど、お母さんの所へ持って行こう。
公園や街路樹の足元に黄花コスモスはあるけれど、盗めないし。
花屋にコスモスの鉢植えを捜したが今年は無かった(白い枯れそうな一輪咲いているのはあった)。コスモスの切り花はなかなか無い。鉢植えのコスモスから花を切るつもりだが、花屋に鉢植えも売っていないのだ。ホームセンターへ行けばあるかもしれない。だいぶ前に車を売ってしまって行けない。

好きな花コスモス とはっきり書かれてしっまうと

小冊子の中の一ページ 

お墓に花が片方しか無い!

ここでは、私を呼んでいた!
お墓の前に立つと、あれっ、花入れが片方しかない!
お寺の人に聞くと、これですか?と同じ花が入っている花入れを出してきた。外れて転がっていたとのこと。

そんなことあるんだ。
住職さんに購入をお願いして代金を(ステンレス製1万円)支払う。
お墓まで来てくださって、水桶を花入れにしなさいと。

山口家 とけっこう大きく彫ってある
2番目の石の名字を二つにするのは大変そうだ
姉の夫の両親も入っているが

墓参りにこだわらない家で育った姉(私も)は、忙しいのもあって、墓参りに来るタイプでない。甥が来たのだろう。その時取れかかっていたかは分からない。片側花でずっとお彼岸を過ごさなくてよかった。片側が桶と言うのもだいぶ変だが。

実家のお墓のすぐ横にも百日紅がありました

お寺に百日紅を植える由縁があるのだろうか。
麻布十番駅から来たが、帰りは広尾へ出た。途中のお寺にもあった。

狐坂 麻布の高級住宅・大使館街にあるお寺にも百日紅があった

※ 麻布十番 ⇒狸坂 ⇒狐坂 ⇒愛育病院前 ⇒有栖川公園 ⇒広尾駅
✚印は狐坂の百日紅のお寺です。

※ 坂道マニアには、垂涎の地域です。
1400字 長くなりました。 ではまた。

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