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娘本厄!厄払いにlet's go!

娘が今年本厄らしい。 

私自身はあまり厄年とか気にしない方だが、
年末に前歯が欠け、新年早々インフルエンザと腎盂炎のダブルパンチを喰らった娘は、
「これ絶対本厄だからだよ!本厄だからだよ!」
と嘆くので、娘に変わり夫と巣鴨のとげぬき地蔵に行ってきた。


おばあちゃんの原宿としても有名な巣鴨のとげぬき地蔵は都内屈指のパワースポットであり、正式名称はとげぬき地蔵尊高岩寺という。
棘を抜く、すなわち痛みを取り除く、病気を治す
地蔵菩薩で、山門を入ったところにあるお線香の煙がモクモク出ている所で、煙を体の痛い所にかけたり、洗い観音のお身体を借りて、治して欲しい所をゴシゴシ洗うと御利益があると言われている。
人々があまりにもタワシで観音様をゴシゴシ擦るのでツルツルになってしまい、今は2体目でタワシもタオルになっている。


まずは御手水で手を清める
山門の横で購入したお線香を投入
置かれたタオルでゴシゴシ


境内は平日とはいえ4のつく日だからか、そこそこ混んでいる。
夫と2人、本殿でいつもよりお賽銭をはずみ親族一同、そして友人の分まで健康を祈った。
お願い事が多すぎて、もう少しお賽銭をはずめば良かったかなと目を開けると、隣ではまだ夫が両手を合わせ、何やら熱心にお祈りしている。
一体いくらお賽銭したのか?

参拝後、娘に厄除けと御影を買う。
参拝出来ない本尊のお姿を紙に写したものが一包み5枚入っており、200円である。
治して欲しい箇所を御影で擦った後、くるくると丸めて水で飲むというお作法だ。
私も昔、熱が出るとよく母に飲まされた。
(正直、飲みにくいしイヤイヤだった)
聞くと、夫も病気の時とかに飲まされたという。
こんなとげぬき地蔵繋がりがあるとは、結婚前は
知らなかった。

気合を入れて参拝し、水洗い観音を頭のてっぺんからつま先まで一生懸命ゴシゴシ洗ったせいか、
お腹が空いてしまった。
夫と相談の結果、昼ごはんはにしむらに決定。

いつも混んでいるが今日も混んでいて、窓側のカウンターに通される。
だが、どの席でもやっぱり鰻は美味しかった。


お腹がいっぱいになっても、甘いものは別腹ということで、これまた名物の塩大福を買う。

なんならパンも買う。

あまり待つ事もなく買うことができた。
昔に比べてだいぶ人が減ったようで少し寂しい。

それでも長年の友人のご息女であり、かつ私の息子の幼馴染のNちゃん夫婦が、久しぶり赴任先から帰国して巣鴨に立ち寄った1月4日は人出が半端なく、とげぬき地蔵尊への参拝を諦め塩大福だけ買って帰ったという。

私も夫も特に信心深いわけではないが、互いの母親の影響か、困った時の神頼みは巣鴨のお地蔵さま。
結婚してからも時々参拝しては御影を多めに買って帰り、子供達や病気の知人に渡していた。
月日は流れ、私の母が亡くなり、ここ数年は夫の母も94歳になり参拝出来なくなってしまった。
今はもっぱら夫が、親族代表でお地蔵様にお詣りしている。


赤パンツなどの衣料品店や、薬屋さん、和菓子屋さん、お蕎麦屋さんにお煎餅屋さんなど、多くの店が立ち並ぶ巣鴨地蔵通り商店街。
このどこか懐かしい商店街の途中にある山門を何度くぐった事だろう。
そして、これからも何回でもくぐりたい。

御手水で手を清め、お線香の煙を浴び、本殿で手を合わせ、御影を買った後は水洗い観音を心を込めて洗う。
お昼はお蕎麦か鰻、時にはハンバーガー。
お腹がいっぱいになっても塩大福を買って家路に着く。

これが我が家の、ずっと変わらない巣鴨のお地蔵さまでの過ごし方だ。


追伸

久しぶりに帰国したNちゃんとK君。
一緒にランチしてお茶も出来て楽しかったです。
いつか一緒に、巣鴨のお地蔵さま行きましょう!

そしてポケフレンドでもあるお二人から貴重なポケモンいただきました!
大切にします!!



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