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和歌山 那智勝浦 ぬる湯と飲める温泉

好きなもの:温泉 旅
緊急事態宣言が解除となり、友達と和歌山に行ってきました。お互い同じ様な業界勤務、中国との仕事が多い私達は、中国が国慶節と言う建国記念日ウィークの10月頭は休みが取りやすいのです。世界遺産とパンダ好きな友達と、温泉好きな私とぴったり合う場所が和歌山なんです。私達は2回目の和歌山で、前回はパンダメインで南紀白浜だったので今回は那智勝浦へ。熊野古道も歩きました。汗を流すのに温泉がピッタリ。
私はぬる湯が好きなので、今回の温泉は初訪問ばかりなのと全部ぬる湯と言うことで楽しみにしていました!3湯ご紹介します。

夏山温泉 もみじや
夏山と書いて「なっさ」と読みます。今回、一番行きたかった温泉。本当は泊まりたかったのですが、ご主人が高齢でコロナがまだ不安とのこと。現在は日帰りのみ対応で泣く泣く宿泊は断念。

こちら、温泉はふんわりゆでたまご臭の硫黄泉です。更に、私達にはこの2人入ったらいっぱいのかわいいピンクタイルのレトロな浴槽がツボで、扉を開けた途端、思わず「かわいい!」とはしゃいでしまいました。白い木枠の窓もいい感じ。

更にこの小さな浴槽にジャガー(⁉︎)の口から新鮮なお湯がバシャバシャとすごい勢いで注がれています。そしてお湯が溢れてる! 
シャワーやカランはありません。この湯口からお湯を汲みます。露天風呂もありません。でも私的には最高!価値観は人それぞれです。

湯温は38度くらいでしょうか?成分表がなかったので、あくまでも体感ですが、1時間は入れそう。また、この温泉は飲めるのです。コップがありますよね。飲泉と言って、体内から直接温泉成分を取り入れることができます。胃腸に良いので、食前がおすすめです。

昭和な雰囲気もたまらん!
自販機は左端しか使えないようですね。笑

ゆりの山温泉
こちらも湯量豊富なぬる湯の硫黄泉。

湧出温度は37.9度。魅惑のぬる湯。長湯必至です。30分程入っていたら、地元マダムが1人入ってきたので、出ようとすると「もう出ちゃうの?1人になっちゃう」と言われました。コロナ禍なので、気を使ったつもりでしたが、和歌山の皆さんはとてもフレンドリーです。早く日常が戻ればいいなあと感じました。

そして、こちらの温泉はカランからも温泉が出ます。硫黄成分でカランは変色していますね。そして飲泉可です。ふんわりゆでたまご臭のクセがない味。

四季の郷温泉
こちらも湯量豊富です。ゆりの山温泉の先にあります。似ていますが、硫黄成分が少し足りず、単純泉になります。でもふんわりゆでたまご臭がします。

湧出温度は38度。40度に加温されるようです。とにかく泡付きが素晴らしかったです。新鮮な温泉は気泡を含んでいて、肌に炭酸のような泡が付きます。炭酸泉とは別です。ふわふわ感にうっとりしました。

こちらの温泉も飲泉可です。
シャワー、カランからも温泉が出ます。

飲める温泉は保健所の許可が必要で、とても貴重な良い温泉と言うことになります。
温泉の効能を体内にダイレクトに取り入れられるのが一番ですが、温泉を味わうという楽しみもあります。

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