繊細さん、あたらしい輪に交わう勇気と憂鬱と対処法
「あしたの試合会場には
他のママさんたちも来るんだから
ちゃんと挨拶しとくんだよ」
夫からのことばに
露骨に顔が引きつるワタシ。
求めていない新たな人間関係を
強要されるのはとても苦痛であり
それはそれは苦手である…。
子育てにおいて避けられないのが
他の親御さんたちとの関わり。
息子は新しいスポーツクラブに入り
只今公式戦の真っ只中。
明日は今のチームに移ってから
はじめて遠方まで応援に行く。
日頃の練習の送迎は
仕事の都合で夫が対応しているし
サッカー経験者の夫が
スケジュールや必要なものなど
いつも息子のサポートを担当している。
おまけに夫は地元なので
先輩と後輩のつながりがあり
だいたいは顔見知りだったり
共通の知り合いがいる。
夫も社会人のチームに所属しているので
お互いの子供たちが同じクラブチーム、
といった具合。
普段顔を出していないわたしは
このコミュニティにかなり出遅れている。
すでに構築されている輪の中にはいる
というのはわたしにとって
なかなかハードルが高い…
接客業しかしてこなかった人間ではあるものの
プライベートでは謎に人見知りが炸裂… 。
本当は極力存在感を消していたい…←
かといってこちらから積極的に関わりを
持とうとすると、非常に疲れてしまう。
しかし息子のためにも
親同士も円滑なコミュニケーションを
とれるようになっていたい。
自ら歩み寄るのもたいせつなのは
わかるけど
後に
"なんであんなこと
言ってしまったんだろう…"と
自分が発したことばにあたまを抱えて
ひとり反省会が繰り広げられるのは
もうわかりきっているコト。
あぁ…憂鬱である。
あす一緒に同行する
義母は例え初対面でも
とっても良い塩梅に
明るく他愛のないお話しができる方。
とてもウラヤマシイ。
わたしとて意図のみえない
トンチンカンなことしか話せない…
こんなときは、ですよ、
わたしは自分に言い聞かせるのです。
"これから出会う人たちは
みんなとっても素敵な方ばかり"
"私はこれから新しい出会いによって
どんどん豊かになっていく"
"飾らないありのままの私でいれば
たくさんの人と仲良くなれる"
心の中でそう唱える。
だって、これは
本当にそうなんだもの。
現にわたしは人間関係に悩むことなく
豊かなご縁に恵まれている。
だから、安心しよう。
あたらしい出逢いのなかに
今後末永く付き合いできる
気の許せる素敵なお友達が
できるかもしれない。
そう思ったらほんのすこし、
ワクワクの芽が出始めた。
さぁさぁ、
あしたも早起きして
おにぎりを作ります🍙
あしたも心地よく生きよう。
きっと良い日になるよね。
おやすみなさい🌙
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