生粋のJヲタがティアラになるまでの道のり

一度熱狂ヲタク人生から離脱した。

私は生粋のJヲタだ。小中はSMAP。1998年から2018年までは渋谷すばる(関ジャニ∞)。そう私は長年eighterだった。大学4年の夏エイトがデビューした。
その翌年、社会人になった私は全国を飛び回った。それこそ北海道から沖縄まで。ブログを書いていたこともあり、ヲタ友もたくさんいた。ほんとに楽しい20代で毎日キラキラしてた。ずっとこんな日が続くと思ってた。そんな日も結婚→出産を経て少し落ち着いた。出産の年はライブ参戦を控えたものの、それ以外は東京~大阪間の会場には足を運んだ。参戦回数は、独身時代よりも落ち着いていた。っていうか、3回目の妊娠が多胎妊娠だったため産前産後はもう怒涛の日々で、推し活どころじゃなかった。
双子が1歳になるころ、「あ~やっと2年ぶりにエイトのライブに行ける!」と思っていた矢先、推しの脱退が決まった。目の前真っ暗。他のメンバーも好きだったけど、一番の推しがいなくなってしまい、どうしたらいいかわからなくて、そのまま、ジャニからは少し距離を置いた。私はすばるの歌声が好きだったのでエイトの歌も聴けなくなった。嵐をお茶の間で応援してたくらい。
それが2018年夏。キンプリはデビュー直後。
キンプリのことは、カウコンぐらいでしか把握してなかった。
「いつもシンデレラガール歌ってる子たちだな」ぐらいの認識だった。

久しぶりに推しができた、その人は?

2020年末で嵐が活動休止。推せる人がいなかったけど育休復帰やらで忙しくてそれどころじゃなくなっていた私。それでも何となく気になっていた人がいた。
玉森裕太くん(玉ちゃん)だ。
人生初めての推しの木村君がでてたグランメゾン東京に出てた玉ちゃん。
すごい存在感で、一気に気になる存在に。
それでも、その次に出てたボス恋は見てなかったんだよな。
そのころ、私は21時には子供と一緒に寝落ちしていたため、相当好きな人のドラマでなければ見なかったのが原因だ。録画してみる時間も忙しすぎて余裕がなかった。
21時に寝落ちする日々が終わったのが22年ころ。仕事復帰して2年が過ぎ、子供も5歳になったころだ。
で、一気に落ちたのが2022年夏の「NICE FLIGHT」。
ええ。がっつりと玉ちゃんとキスマイの沼に落ちました。
ただいま、組合💛
キスマイに落ちたのは、ライブDVDを見たのがきっかけ。
まさか、ライブDVDを見て泣くとは思わなかった。マジでキスマイのライブはすごい。
で、玉ちゃんを好きになると、必然と仲のいい後輩が目につくんですよ(笑)

そう、永瀬廉くん(笑)

キンプリの登場です(笑)

King & Prince初めて気になった人は?

カウコンくらいでしか知らなかったキンプリの存在を、初めて認識したのは、21年の24時間テレビのドラマ。
いい演技する子がいる、って思ったんですよ。
そう、私が初めてキンプリで気になったのは元赤の人です。
それ以上熱量が上がるわけでもなかったけど、22年に始まったキンプるは毎週見てた。娘が廉担だったからっていうのもある。そして、22年夏からファンになった玉ちゃんに関わって、廉くんの存在が目に入ってくるようになる。
そして、そのころの最新曲Lovin' you を聞いて、「え!この曲めっちゃ好き!キンプリいい曲歌うね~!この曲はまりそう!」と初めてシンデレラガール以外の曲を認識。

それでもまだキンプリの沼には落ちなかった。

そして22年11月。
あの発表が全国を駆けめぐる。
私がニュースを知ったのは翌5日の朝。
その日は廉担娘の誕生日。
娘にどう話せばいいか分からなかった。
幸い、廉くんが残留したため、娘の傷は少なくてすんだが、生粋のJヲタの私の方がざわついた。

グループの人数が半分以上一気にいなくなるなんて聞いたことがない。前代未聞すぎる。どういうこと?え?センターいなくなるの?リーダーいなくなるの?マジ?え?キンプリやばくね?

あの頃ティアラではなかった私が最初に思ったのがこれです。
そこからのネットはひどかったね。見ていられなかった。憶測の書き込み、誹謗中傷、、、見るに堪えない言葉をたくさん見てしまったのもあり、キンプリのファンにはなれなかった。怖すぎて。

でも、5月22日に向けて、すごく盛り上がってたから、それを横目で見つつ、5人の雑誌の表紙を本屋で見つけたら「あぁ、やっぱり3人いなくなるのもったいないな。」って思ってました。5人揃った時の存在感は群を抜いてたもんね。ラストの音楽番組もチェックしてたよ。ベニューも涙涙でした。

2023年5月23日のデビュー5周年生配信でこの二人を応援していこうと決めた。

22日夜のブログを見て「・・・」となってた私。(私がキンプリで気になってたのは元赤の人です)
そんな中更新されたアー写。びっくりした。
二人のバランス、めちゃくちゃいい!双子感ましまし、かっこよ!
そして始まった夜の生配信。
画面の向こうには、目の奥がどこか不安そうで、でも努めて明るく振舞おうしている二人がいた。
愛おしさが増した。この二人を守りたい。応援したいって本気で思ったんだ。
そこから私は一気にキンプリの沼に転げ落ちる。
過去のYou Tube、インスタを漁った。
そこで一つの動画に目が釘付けになる。

髙橋海人のツキヨミショート動画でこの人を推すと決めた。

たった数秒の動画、目が離せなかった。
何かのスイッチが入る時の目。あの目つき、目力、、
な に こ の 子
こんな目をするの?いつものぽやぽや海ちゃんどこ?
っていうか、色気半端ない。てかそれ以前に、この体の動きどうなってんの?何をどうしたらこんな動きができるの?
もう凄かったね。嘘偽りなく、この日100回以上は見た気がする。
完全に魅せられた。長年Jヲタやってたけど、ダンスに魅せられたのは海ちゃんが始めてだった。
そこからファンクラブに入り、初めての二人のシングル(なにもの)、アルバム(ピース)を全形態買い、表紙になった雑誌があれば買い、歌番組があれば録画をし、ライブに申し込み。。。夏に入るころにはすっかりティアラになっていました。
秋になり、事務所の屋台骨がぐらぐらになりそうな時も、二人はいつも笑顔でいてくれた。5月23日に「守りたい」と思ったけど、この二人は逆にファンの心をしっかり守ってくれてた。愛しの頃の歌番組、今でも見ると胸がきゅっとするんだけど、二人は変わらずいつも寄り添ってくれた。

2023年12月10日高橋海人を最愛の推しにすると決めた日。

人生初めてのキンプリライブは、ピースコンのオーラスでした。
席は後方だったけど、会場自体が狭いから肉眼でしっかり見ることができた。外周目の前だったから、汗までばっちり。
ファイナルならではの演出もあったりして、本当に幸せな時間だった。
ラストの挨拶で、海ちゃんが言ってくれた言葉。今でも忘れずに覚えてる。

自分の人生をかけて、廉と皆と向き合っていく。

24歳の子の言葉とは思えないほど重い深い愛の言葉。
だから私も、高橋海人を残りの人生かけて推していくって決めた。
もしかしたら、この先何か自分の想いが揺らぐ時がくるかもしれない。
さすがに早い年齢での結婚・・・は揺らぐかな(苦笑)ごめんね、海ちゃん。
でも、海ちゃんがこの世界にいてくれる限り、揺らぐことはあっても、その先の想いとして、私はずっと好きで居続けられるような気がします。

長々とお読みいただきありがとうございました。
昨年、ティアラになった私の軌跡を残しておきたくて書きました。
元赤の人が好きだった私。
あのままだったら、私は海ちゃんを見つけることはできなかったと思う。そう思うとゾッとするほど怖い。
キンプリ守ってくれて、新しい世界を見せてくれてありがとうね、廉くん、海ちゃん。
ティアラになって、毎日楽しいし幸せな気持ちになる日が増えた。
本当に二人のおかげ。
これからも全力で応援していきます。





いいなと思ったら応援しよう!