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キャリアグラム診断

こんにちは!
ゆーみです!
今日はキャリアグラム診断を受けて感じたことを書きます。
めちゃくちゃ長くなりました!

キャリアグラム診断とは

エニアグラムの法則をベースとした、女性対象のコーチング型キャリアタイプ診断です。
自分に自信を持ち、自分らしく夢を叶えていける力を引き出していくもので、診断士の方と2時間ほど話して自分のタイプを診断してもらいます。

自分の特徴

探偵タイプ
安心安全を求めるタイプでした。
表立って何かを先導するよりも裏で人のサポートをすることができる。

まさに私。
仕事でも営業事務をやっていて
営業マンが取ってきた案件の受発注や納期管理、請求書発送などもサポート。
部内でも新人教育を任され、かなり頼られる方。

ここに診断されるまでに診断士の方とたくさんの話をした。

過去の自分が思い出せない、あまり記憶が無いという私にいろいろな質問をしてくださり、少しずつ分析してくれた。

過去の話

ここで、思い出せる過去の話をしようと思います。

陸上部の話
中1の時、私は陸上部に入った。
本当はバスケ部に入りたかった。
なんで陸上部か?って、体験入部の時に「一緒にやろうよ!」と声をかけられたから。ただそれだけ。
それだけ、というか、それがいちばんの理由だった。
悲しくも自分の意志よりも友達の一言を優先してしまった。

入ってから気付いたことは、各学年3人ほどしかいないのにめちゃくちゃ女子が強い部だった。
3年生3人、2年生3人、1年生4人、それぞれ長距離専攻が1人ずつ。
先輩4人でリレーで県大会出場、決勝進出して入賞していた。
素直に先輩たちすごいなぁと思っていた。
3年生が抜けた後は後輩が4人入ってきた。
私が中2の時、この時が一番リレーが早かったかな。
短距離の先輩2人がそれぞれ県大会で新記録を作っていた。
同じ学年は4人しかいないのに
ジュニアオリンピックに出る子が1人いた。

私は素直に周りがすごいなぁと思っていて
でもなんの能力も無い私は劣等感を持っていた。
ハードルをやったり砲丸投げをやったり。
能力がない私は10校程集まる地域の大会で下位に入賞するので精一杯だった。(1度だけ)
いじめられていると錯覚したことと、起立性調節障害が合わさり一時期部活に行けなくなった時もあったけど、それでも3年間陸上部は続けた。
最後の地域大会で、学校として優勝した時に発表される前、私以外の3人は手を繋いで祈っていたが、私はその輪に入れなかった。
その時は「貢献できなかったからかな」と思っていたけど、たぶん違う。
でも何も言えなかった

最後の大会が終わったから練習に行くのを辞めたら顧問から「お前は補欠なんだから練習来い」と言われて萎えたのを覚えている。笑

この話をした時に環境が特殊すぎる!!と診断士の方に言われて、あ、そうか。と妙に納得した。
たまたま入った陸上部が強いとは知らないし、少数精鋭過ぎて自分がかなり劣って見えていた。

でもこんな環境の中、3年間頑張ったことは当時の私を褒めてあげたい。

陸上部に入ったことは何度も後悔したし、自分でも「もう少し自分の意志が強かったら」と思うことが何度もあった。
人生で一番後悔したのは陸上部に入部したことかもしれない。

ピアノの話
3歳からピアノを習い始め、18歳まで続けた。
中学生の時には合唱コンクールがあり、合唱曲の伴奏をやりたい!と手を挙げた。
その時のライバルはピアノのコンクールで入賞常連の子だった。
何度も表彰されていたので負けることは確実だった。
ライバルがそんな子なら手を挙げなければ傷つくこともないのに、当時の私はそんなに弾きたかったのか?
案の定私は選ばれずに歌うことを頑張った。
これは挑戦してダメだったから仕方ない。

セッション後に思い出した、ある「きっかけ」
2時間のセッション後に思い出した、あるきっかけ。
それは、自分の発言に自信をなくした出来事と、自分の「好き」を否定された出来事。

小学校5年生か6年生の時、なんの話をしていたかは覚えていないが「歌手」と「歌詞」を同じもの?として話をしていた時に「歌手と歌詞は違うよ」と間違いを指摘された。
その時の言い方が「俺は違いがわかってるけどお前はわかんないの?わかってないやつ多すぎ」みたいな。
人をバカにするような言い方をされた(ような気がする)。
その子にとってはなんの気なしに間違いを指摘しただけかもしれない。けど当時の私はめちゃくちゃ傷ついて、「自分」を否定されたような気がして自信をなくした。
人前で話をするのが怖くなった。

もう一つ。
小4の頃、世間ではモー娘。が全盛期だった。
周りの女子はモー娘。のなっちが好き、かおりんがいい、ゴマキがかわいい!と自分の推しを見つけていた。
その時私はモー娘。より嵐が好きだった。
家にはポスターを貼ったりCDを買って聞いたり楽しんでいた。
一番仲の良かった子がモー娘。にハマっていて、私は嵐が好き、と言うと「男好きじゃん」と言われた。
その言葉にも深く傷ついた。
そういうことじゃない。
自分は嵐が好き、友達はモー娘。が好き、それでいいのに、仲間を見つけようとしたのか、友達は私を否定した。

それ以降、音楽は聞かなくなり、なんの曲聞くの?と言われても「音楽は聞かないの」と返事をするようになった。
私の「好き」を勝手に評価して仲間かそうでないかを判断されるよりは「好き」を無くして誰にも関わらないでほしい、と心の距離を取るようになったのかもしれない。

過去より未来を

これらの話から、中学校という環境が特殊で、私が劣等感を感じる必要は無かったという結論になった。
ピンポイントで周りにすごい人が集まることなんて稀だから、その時続けた自分、挑戦した自分を認めて褒めてあげようと思えた。

小学校の頃に傷ついた経験も、自分を守るためだった。自分より他人を優先してしまう性格は、この頃に形成されたのかもしれない。

過去にしんどい経験をしたからこそ、私のような人、自分より他人を優先して自分を我慢してしまう人の気持ちがよくわかる。
わかり過ぎて共感しすぎて自分が辛くなることもたまにある。

でもそんな人にはやっぱり優しくしたいし寄り添いたいと思う。

私が少しでも前を向けるように出来ることは
小さな達成を積み重ねていくこと
日々のタスクをこなしていくこと。
そして今日嬉しかったことを書き記していく。

目で見て実感していくと「あぁ、私頑張っているな」と少しずつ自分を認めて褒めていけるらしい。

きっとそれにも慣れてくると特別なことを求めて、頑張ってしまうことがあると思う。
けど、「今頑張っている私」を記して毎日少しでも認めて自分で自分をハグしてあげたい。


長く長く過去のことを書いてしまいましたが
過去に囚われることなく、凸凹な毎日を過ごしていきたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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