第4歩(働き方改革の本質)
働き方改革。
最近、耳にするワードではないだろうか。
海外の人が言っているが、日本人は働きすぎだ。
サラリーマンは朝早くに起き、満員電車に乗り、夜中に帰り、何もしないまま寝て、また朝を迎える、その繰り返し。
あなたは修行でもしているのか、、、と言いたい。
人はそこまで制限された人生を送る必要があるのだろうか。
そこまで頑張る価値のある仕事だろうか。
うつ病やノイローゼになってしまっている人もいるのではないか。
働き方改革という言葉が生まれたのは、こういう日本人が少しでも減るようにするためだろう。働き方改革は、サラリーマンであっても、フリーランスであっても関係ない。
しかし、どうだろうか。
働き方改革という言葉は出てきたが、具体的に何をするのだろうか、何をしているのだろうか。
働き方改革を具体的に実感している人はいるのだろうか。
こんな疑問が出ている時点で何も変わっていない、何も変わらないのは目に見えている。
では、働き方改革を本格化するにはどうすればよいか。
一人一人が長時間労働の本質を見極めるために話し合い、自分たちにあったやり方で長時間労働をなくす必要がある。
色々な仕事がある中で、すべて同じやり方が通用するはずがないのだ。
それぞれに合ったやり方で長時間労働をなくすためのアクションを考え、行動し、一人一人が意識を変えるべきであり、効率的に利益を生むやり方を考えていかなければならない。
長時間労働し、利益を得たところで非効率的なことは変わりないわけで、最小限の努力で最大の利益を設けることが仕事において最も重要である。
そのやり方を見つけられたものが成功者だ。
日本人は、考えが甘すぎる。無駄に努力し、利益を得たところで意味がない。
考えることを継続し、一番効率の良い稼ぎ方を確立することが仕事の本質なのだ。
私にとっての働き方改革は、長時間労働を是正することではなく、一番効率良い儲け方を考えさせる場を設け、常に最小限の努力で最大の利益を得るための考えを求めていくことなのである。
どうかみなさんも考えて欲しい。
どうすれば、日本人が無駄に働かなくて済むのかを。