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自己紹介|はじめてのnote

「こころをつなぐたったひとつのハーネス」
これはいわば私のデビュー作(?)です。

はじめまして。冒頭にはのちほど触れることにして、少しだけ私について書かせてください。

自己紹介

  • 富永ユメ

  • 東京生まれ東京育ち(札幌移住を経て東京Uターン)

  • 上智大学卒業

  • 国際系一般企業に就職し、数ヶ国(地域)の現地スタッフで構成されたチームのリーダーを務めながら、イベント運営や紙媒体のライティングを経験

  • 「もっと伝えたいことはないか?」この思いがトリガーとなり、医療の知識を学びに専門学校へ

  • 晴れて国家試験に合格し臨床検査技師と医療WEBライターとして活動中

  • 「仏」や「おじいちゃん」とよく言われるくらいのタレ目と雰囲気(温かいほうじ茶と梅干しの組み合わせ最高)

このnoteでは、語学×転職×医療をテーマに行なっているライティング活動について綴っていくつもりです。

さて、冒頭で突然登場したのは、私が世に生み出した初めてのキャッチコピーです。
これがなんと書店に並ぶことになり、それから「ことば」が大好きになりました。母と見に行った書店で目にした、平積みされたその本たちの海のような光景が、今でも瞼に焼きついています。そして隣にいる母の誇らしげな横顔に、なんだかとても嬉しくなりました。

その母の影響で、のちに私の「もっと伝えたいこと」が浮かんでくるのです。

私が綴る理由

きっかけは父の癌でした。

帰宅した私の目に飛び込んできたのは、目を真っ赤にした母。机の上には癌の専門病院のパンフレット。

ああ、癌だったんだ。

その日検査の結果を聞きに行くことを知っていた私は、現実を冷静に受け入れていました。

母もその日こそ目を泣き腫らしていましたが、次の日には入院や手術の手続きなど、忙しそうでした。

それと同時に、毎日数々のコンテンツから情報を収集し、最善の方法を探っていました。
その母の姿を見て、わかりやすい「ことば」と、やさしい「ことば」で寄り添ってくれるコンテンツがあったらな。そう思ったのです。


私の「もっと伝えたいこと」は、母に向けてのメッセージでもあります。
私の中からあふれてくる、あのとき母に伝えてあげたかった「ことば」で、今度は誰かに寄り添いたいと、そう思ったのです。

なんだか自分で書いていて涙が出そうになってしまうくらい、あのときの母は必死で、私は無力でした。

今の私には「ことば」と知識がある。そう思えるように努力してきました。

あのときの母へ、それから現在の誰かへ、私の「ことば」を届けにいきます。


contact

富永ユメ
https://x.com/YumeTommyMT

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