日々想うこと
はじめまして、ゆめたろうです。
まずは、自分が何者なのか、そんなところから始めたいと思う。おれは現在、いわゆる保険屋さんをやっている28歳子持ちの男性だ。
男性で保険屋さんと聞いてぴんと来る方も多いかもしれないが、そう。某外資系保険会社で通ってるいわゆるあの会社に勤めている。
そんなおれだが、この会社に入って今まで気付かなかったことに多く気付けた気がする。あくまで気がするだけだが、1番最初に気付いて良かったことは人は弱いってことだ。
みんなそうだ。おれだってプロの格闘家だって、プロのアスリートだって、一丁前の社長さんだってみんな弱い。
そんなことに気付けた気がする。
なんでこんなことを偉そうに28歳のおれなんかが言えるかって言うと日々おれの仕事は人の弱さと対峙して己の弱さに虐められる仕事だからだ。
この時点で何を言いたいかって完全にわかってる人は同業ぐらいかもしれない。
わかりやすく言うと、人ってのはある程度同じ思考回路をしてる。例えば、嫌なことは先延ばししたり、めんどくさいことは無視する、面と向かって断りづらいから無視したり、話を逸らしたり時には良かれと思って嘘をつく。
みんながそうだ、おれもそう。
そんな人の弱さを一緒に乗り越えていかなきゃ保険契約なんて絶対成立しない。だからこそ、人の弱さや相手の言い訳をわかった上で一緒に乗り越える必要がある。
そんな仕事なのかもなと日々想う。
これだけ聞けばなんとなく楽な仕事に聞こえるかもしれない。一緒に乗り越えて、喜びを分かち合う。そんな生ぬるい仕事ではないと言うことは伝えておこう。
この仕事で楽なことなんて一度たりともなかったし、今後もないだろう。
そうなんだ、、、大変だね、頑張ってるね、そんなふうに思ってもらいたいから言ってるわけでは一切ない。
勘違いしてこの仕事を始める人を一人でも減らしたいからだ。おれが入社してすでに何人も脱落した、たいてい言い訳をして辞める奴らだ、人のせいにして、さぞ自分は悪くないといわんばかりの態度でやめてくやつがほとんどだ。
そうはなりたくないと日々想う。
覚悟を持って始めなきゃな。
少し脱線したが、人は弱いってことに気付けて何が変わったのかって話だ。
それは少しばかりだが、人が考えてることがなんとなくわかるようになったってことだ。
まだまだ未熟なおれが偉そうなことを言うつもりはないが、相手の話を聞かなかったり相手が何を考えてるか興味を持たない奴ほど嫌われる奴はいない。
小さい頃嫌われてた奴らを想像すればなんとなくみんな察しがつくだろう。ただ、人ってのは不思議で大人になるにつれて、みんな何となく全てを分かったような顔したり、分かったようなそぶりをする。果たして本当に理解してる奴らがどれだけいるだろうか。素直に聞いてくる方がまだ可愛い。
ぼやきって言うには少し長くなってしまったから今日はここまでだが、相手が何を考えてるか、興味を持つ。
そんなことをできる大人が一人でも多くなればもっといい世の中になるかもな。
詳しくはバラエティを見る際にザキヤマの発言に気を配ってくれ、あいつほど相手思いな発言をしてる奴はいないからな。