完全移住【地方暮らし】と起業。ワーケーションという創造性と生産性を最大化する選択とは?
こんにちは!
元戦場カメラマン社長の出口友子です٩( ᐛ )و
人は厳しい制限があるとき、最もイノベーティブになるという。
2020年から、世界中でコロナが猛威を振るい、私たちの日常生活に突然、大きな制限をもたらしました。
当時、私は東京で会社員をしながら、起業準備の真っ最中。
今思えば、先にコロナを予見できていたなら、怖くて起業できなかったなあ、とポジティブに考えています。
▼コロナ禍なんて、まったく考えてなかった。2020年秋@渋谷
しかし、突然襲ったコロナウイルス。
この制約は、古い習慣や生活様式から私たちの一気に解放し、
新しい考え方を生み出すきっかけを与えてくれたのではとも、思うのです。
特に「働き方」については、
コロナ禍という制約によって、
イノベーションが生み出された象徴的なもの。
会社の同僚やクライアントとの物理的な接触が突然不可能になったことで、あらゆるミーティングがバーチャルにできるようになり、
社内の事務処理もオンラインで完結するなど、
遠い先の未来と思われていた仕事のDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に実現しました。
私もまた、コロナによって
「働き方」に大きな影響を受けたひとりです。
現在、仕事の多くを東京に残しながらも独立。
クライアントやスタッフとバーチャルに繋がりながら完全に愛媛移住を実現することができました。
東京でのリアルな移動が省かれたことで、
むしろ格段に仕事の効率はアップしています。
▼四国四万十の魅力がつまった水族館@おさかな館
コロナが収束したあとも、私たちの仕事のあり方はさらに変化していくのでしょう。1つの会社のみに籍を置いて働くことが一般出来だった「ビフォアーコロナ」の社会では仕事と余暇は相反するものであり、明確に区別されていました。
マルチワークやリモートワークが当たり前になる今後。
仕事と余暇は日常生活の中で混ざり合い、
「どこでも、いつでも働く」
anywhere,anytimeを前提に進んでいくのではと思います。
一方で、「どこでも、いつでも働く」ことが実現した未来。
私たちの仕事や生活は、どのように変化するべきなのだろうか、と考えることが増えました。
満員電車で通勤する必要はゼロとはいえ、
家と会社、会社とクライアント先など「移動」がオンオフの切り替えをするうえで、一定の役割を果たしていたと再認識した人も多いのではないかと思います。
実際に私も、東京で家に閉じこもって人と交流しない生活では
うまく気分転換できず、新しいアイデアが生まれづらいと感じました。
<参照>早大・入山章栄准教授 | オープンイノベーターにおくる「多動のススメ」
創造性と移動距離に相関性があるのは、
移動距離を広げて、新しい場所に自分を置くことが新しい視点をもたらしてくれるから。
アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
新しい組み合わせでアイデアを見つけ出すためには、
日常生活のルーティン(すなわちコンフォートゾーン)を抜け出して新しい刺激を受ける必要があります。
移動は精神的にも物理的にも、
このコンフォートゾーンから抜け出すための役割を与えてくれました。
コロナウイルスを契機に私たちは、
「移動しなくても良い社会」へと移行しています。
しかし、私たちが新しいアイデアを生み出したい(新しい価値を生み出したい)と感じた時、移動しなくてはならないという矛盾もまた生じているのではないでしょうか。
本題まで長くなりましたが、
私たちが提案したい
新しい働きかたである「ワーケーション」とは。
どこでも、いつでも働くことが求められる時代において、
クリエイティブを発揮するための重要なカギであると同時に
企業、とくにスタートアップにおいては
人材戦略の要、そして地域にとっては経済発展の糸口となるのではないかと、その可能性に期待しています。
この変化の多い、不確実な未来に。
働く世代がどう乗り切っていくのかを、ともに考えたいと思います。
以上、戦場カメラマン社長の「旅をしながら働く」コラムでした!
▼前回作はこちらです
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