自然災害や政治経済の影響

今から１３年前の
２０１１年３月１１日は
東日本大震災でした。

その時、私は東京にいたのですが
ビルの中で打ち合わせをしている最中で
「うわ～！すごく揺れたな～！」
と思いました。

それから１年後
私は初めて賃貸物件を買いました。

その当時はわかりませんでしたが
東日本大震災の影響で
「古い物件（特に旧耐震）を持っていたら危ない。
　今のうちに売ってしまおう。」
と考える人がいて
物件を安く買えたのだと思います。

そしてその後、アベノミクスが始まり
不動産価格は高騰しました。

私が最初に購入した物件は
いま売ったら倍以上で売れると思います。

私は財務三表の理解が
事業や投資において重要と思っていますが

・私が最初に物件を安く買えた事。
・その後も融資で物件が買えた事。

これは自然災害や政治経済の影響であり
財務三表の勉強とは無関係です。

財務三表や投資指標の勉強は
物件を買う／買わないの判断だけでなく
投資先を不動産にするか株式にするかの判断
にも役立ちますが
自然災害や政治経済の影響は
勉強してもどうにもなりませんので
何とも言えない気持ちを感じるのでした。