チキン南蛮は売り切れていた
今朝病院に行ってきました。念の為に診察してもらいましたが、ほぼほぼ大丈夫らしいです。
さすがに三日も経つと気持ちも落ち着いてきますね。ああいうことをして何か変わったんだろうか、とか、そんなとりとめもないことを考えてしまいます。
ただ、少し大袈裟ですけど僕の人生は一回終わったような気がしています。だから今は余生というか、方向性のなくなった人生みたいな気分です。前は「より良い人生にしよう」みたいな方向性がありました。
今は目指すものがない人生、やることのない人生です。真っ白な空間に浮かんだ点みたいにどこへも向かっていない。
閑話休題。
病院から帰ってきたのち、家で休憩してから街へ出ました。
三ヶ月に一回くらいのペースで活動しているバンドメンバーとご飯を食べるためです。三ヶ月に一回くらいのペースなので未だにスピッツのチェリーくらいしかできません。
そんなメンバーたちが、そろそろ目標を作ろうと言い出しました。初心者でも出られそうなライブハウスを探して出演しようと。三ヶ月に一回くらいしか活動しないので、実際それがいつになるのかは定かではありませんが、僕は方向性のない人生にとりあえずやることができたので嬉しく思いました。
でも、帰ってきて思い出したのは、そもそも僕がこれ以上京都にいられるどうかわからないという問題でした。現状の収入では京都に住み続けることは難しい。最悪、来年には部屋を引き払って実家に帰ることになるかもしれない。
そうなると当然ですが、ライブハウスを目指すどころではない。
でも、今この文章を書いていて、ふと思いましたが、それならそれでいいのかもしれません。僕が抜けても別に大した問題ではないんじゃないかと今、書いてて気付きました。
だいたい湘南に行く可能性だってあるし、だんだん書いていたら何でもいいような気がしてきました。やったぜ。悩みが解決しました。
余生みたいな人生なので、今までよりもっと雑に扱えたらなって思います。もうちょっと人に嫌われる人間になったりとか。それにしても、人生に方向性がないのは気楽な感じがしますね(それがいいかどうかは別にして)。
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