美味しいご飯をお腹いっぱい食べるとシンプルに元気になる
お昼ご飯に馴染みのラーメン屋さんに行ってきました。昨日ギックリ腰になった時に無性に食べたくなって、今朝起きたら動ける程度には回復していたので(まだ痛いですけど)ならば行くしかあるまいて、ということでお店へ行ってきました。
「ついに理想のヤカラ麺が完成した!」と店長がおっしゃっていたのでヤカラ麺のまぜそばをオーダー。「やや大盛りにしときます?」と言われたのでお願いすると、「やや大盛り」じゃなくて「ガッツリ大盛り」が出てきました。
ここの店長のモットーは「並はお客さんが満足して帰れる量でなければいけない」というもので、「普通のラーメン屋の並だと成人男性は満腹になれない」ともおっしゃっています。
そう、この店は並で満腹なんです。でも店長はサービス精神が台風で決壊したダムくらい溢れているので、麺の量も(予想を超えて)多くしてくれるし、煮玉子とかも付けてくれます(あくまで僕はトッピングなしの並のオーダーしかしてない)。なんならチャーシューとか、おつまみとか、プレミアムモルツとか出てきます(ラーメン一杯分の金額しか払ってないので、もはやお店に来たのに、ただご馳走されてる気分です)。
そんなこんなで毎回お腹がパンパンになって帰ってくるし、一ヶ月で行く回数を抑えておかないと一瞬で太ります。でも、もう気分がふさぎ込むくらいなら美味しいもの食べて太ったほうがいいんじゃないかと最近思ってきました。
太ってる自分はあんまり好きじゃないんですけど、たまに太ってるほうがいいと言われることもあるし(痩せている時は悲壮感があるらしく)病むくらいなら太ったほうがマシかなと。
メンタルが安定してきたら痩せればいいですしね。
ちなみにそこのラーメンは、僕がこれまで食べてきたラーメンの中で一番クオリティーが高いラーメンだと思ってます。店長が完璧な職人気質だからっていうのはあるんでしょうが、あんなに磨き上げられたラーメンをほかに知りません。もちろんお金をかけたらそれなりのものはあるんでしょうけど(たまに千円超えのやたら豪勢なラーメンありますよね)、そこのラーメンは普通のラーメン屋と値段も変わらないし、なんなら安いくらいです。
そんなごく普通の金額の、つまり贅沢なのを売りにしていないスタンダードな一杯をそこまで練磨して高め続けている店長に尊敬の念を禁じ得えません。
だからこそラーメン激戦区と言われる通りで、ほかのラーメン屋に行かず、もう10年以上通い続けているんだと思います。
ちなみに店長は職人気質な人にありがちなちょっと癖のある性格ですが、仲良くなるとめちゃくちゃ優しくて良い人です。ラーメン自体は濃厚なもの、腹にガツンと来るものが多いので、そういうのが苦手じゃなければ是非一度行ってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?