つづき
前回の記事はこちらです!
琴平神社から車で2分、東日本大震災遺構・伝承館へ。
受付をした後、スクリーンで東日本大震災の津波の映像を見た。
2011年3月11日、高台に逃げた人たちがスマホや携帯電話などで撮ったであろう映像で、町に津波が襲いかかり、建物が破壊され、車も人も全て押し流され、そして引き波によって海に引きずり込まれていった。
映像が荒れていたりブレていたりと、慌てている様子が画面越しに伝わった。
映像を見終わると、震災遺構となっている旧気仙沼向洋高校の校舎を見学しに行く。
伝承館は撮影不可ゾーン、立ち入り禁止エリア以外は全て撮影可能である。
このようなことが起きていた事実を「忘れないで欲しい」「風化させないでほしい」という思いがある。実際に見たことがない人にも、当時を知らない人にも、届いて欲しいという思いがある。
以下、津波被害に遭った校舎の写真が載っています。
屋上へ。
破壊された校舎内には、時折ゴルフをされている方の楽しそうな声が聞こえてくる。
それが対照的で、現実ではない不思議な感じがした。
一旦外へ。
再び屋内に戻り、展示された震災後の写真を見て、被災した家族の映像を2本見た。
亡くなった家族、見つからない家族、残された家族に胸が締め付けられる。
私は東北が好きで一年に何度か訪れる。でも今まで被災地には訪れたことがなかった。
いつかは行かなきゃと思っていたそのいつかを、ようやく実現することができた。何も上手く言えないけれど、ここに来れてよかったし、また来たいと思う。
伝承館から車で10分、道の駅大谷海岸へ。
道の駅大谷海岸から車で45分、道の駅さんさん南三陸へ。
こちらには南三陸311メモリアルと南三陸町震災復興祈念公園がある。
が、私のタイムリミットが近づいていたのでトイレ休憩のみで出発。
仙台駅に到着。
乗った車両の大半がツアー客で、私はツアー客の一員となって帰宅することに。
隣のおじさん「あっ…あ〜、ダメか…」←突然発せられた言葉
私「なかなか見えませんよね〜」←会話しちゃった
隣のおじさん「あ!今!」 私「えっ!…あ〜」
隣のおじさん「あ〜〜」
私「あ!見えそう!」 隣のおじさん「あっ!」
私と隣のおじさん「「あぁ〜〜〜」」
隣のおじさん「残念だったね」
ほぼ「あ」主体で会話してたのおもろすぎて最後にいい思い出できた。笑
個人的にはJAアオレンのはちのへ三社大祭の紅玉15%ブレンド密閉搾りが、永遠飲める美味しさで感動🍎
甘すぎずサッパリしていて、風呂上がりに毎日飲みたいくらい〜〜〜!
毎日があっという間の夏休みでした🍉
楽しかった〜!
おわり