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初の青森県 一人旅② 2020.11.21

つづき



朝起きるとお腹の痛みは治ってた。ほっ。

気持ち悪さが少しあるけど、朝風呂に入れるくらいには回復♨︎早朝の混浴は普通に女性も多かった。昨日思ったよりいける、ということに気づいた人多数?(*'ω'*)


朝ご飯

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酸ヶ湯の朝ごはんってこんな感じなのか…

従来はバイキングらしいのだけど、コロナで中止。

全然食欲が湧かず、ヨーグルトとご飯と味噌汁半分、温泉卵、卵焼きだけ食べて退散…

目の前でご飯の上にハンバーグ乗っけてモリモリ食べるおじさんが羨ましかった…その食欲欲しい

そして帰りにちらっと、ご飯をよそってくれる場所の横におかゆありますの貼り紙発見ww

入ってくる時、絶対見ないと思うんだけど…一言声かけてくれたら良いのに…すかゆのおかゆ……


部屋で一休みして、8時〜9時の女性専用時間の混浴へ。

ようやく全貌を見渡せた〜!

熱湯に入ると、四分六分の湯よりよっぽどぬるくて、これはずっと入っていられるやつ…

送迎バスが8時50分ロビー集合9時発と早いのと、8時半〜8時50分はチェックアウトの客でフロントが激混みらしいので、お風呂は10分ほど堪能してすぐチェックアウトの準備へ

酸ヶ湯はまた絶対に泊まりに来たい、けど次回は素泊まりで完全自炊にしてみようかな?

自炊場は充実していたし、湯治客も9時発の送迎に乗って青森駅前まで行き、買い物をしてまた14時発の送迎に乗って戻ったりするらしい。

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今にも雪が降りそうな酸ヶ湯、それなのに雨止まり

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時間が来て、バスに乗り込む

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また来るね、酸ヶ湯温泉。


うとうとしていて、ふと窓の外を見ると虹が。

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ていうかめっちゃ青空じゃん!滞在中ずっと雨予報だったのにこれは…


三内丸山遺跡日和だ


ねぶたの家ワラッセに行く予定を変更し、青森駅前から市営バスに乗る。

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県立青森美術館の一つ先、三内丸山遺跡

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小学生の時に教科書で見てた、縄文時代の暮らしや土器や土偶が展示されている。

野球場建設予定地に遺跡が発掘されて、結局野球場建設は中止したんだって。まさかこんなに出てくるとは思わなかっただろうなぁ。


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天気が急変する前に、と先に遺跡センターへ。外です。

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だだっ広い場所に、再建された縄文時代の建物がぽつぽつと。

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中は思ったより広くて天井も高い!


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私の語彙力では深い説明が出来ないので(すごい!高い!大きーい!しか出てこない)説明の看板も載せておきます。笑

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雨だったら足元最悪だったろうなぁ。急遽予定変更してよかった。

一人旅の良いところ、予定変更に振り回されるのが自分一人ということ。


中の展示物も充実。

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土偶、かわいい。それぞれ違う顔

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縄文時代の人のアクセサリー。主に耳飾りやネックレス


次のバスまで1時間15分ほど滞在して、ちょうど良く回れた感じ。

市営バスで、土日祝は1日フリー乗車カードが500円で販売されているらしく、青森駅〜三内丸山遺跡は往復620円なので買った方がお得かも。私は慌てて乗り込んだから買いそびれた。


駅前に戻り、今日の宿の送迎の時間まで駅周辺を散策。

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Aファクトリーというお土産さん。中におしゃんなカフェもあった。


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八甲田丸。入場料を払うと見学できるみたい。


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アスパムという複合型ビル。お土産やさんがたくさん、飲食店いくつか、アップルパイ販売店もあり。

展望台は入場券が必要。


このあたりは青い海公園と呼ばれる場所で、海に向かってベンチが置いてあるのでのんびり海を眺めるのに最適な場所

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駅ナカのぱむぱむというアップルパイ屋さんで購入したチーズアップルパイ。塩っけがあって美味しい〜

海風強すぎて海を眺める余裕はなし。


13時20分、青森駅東口交番前に集合し、ホテル竜飛の送迎に乗り込む。

龍飛崎にある一軒宿へ宿泊。青森駅からなんと車で約2時間。2時間の送迎ってすごい、今まで乗ったことない。しかも無料。

運転手さん、毎日往復4時間って大変だろうな、、

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海沿いをずーーーっと走る。


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こちらがお宿。龍飛崎温泉、ホテル竜飛

夕食に舟盛りがついてるプランを予約していたのだけど、酸ヶ湯滞在中の今朝、宿にお腹の調子が悪いことと、最悪夕飯を食べられないかもしれないと連絡すると、チェックイン時のお腹の様子で決めましょうか、と言っていただけた( ;  ; )

そしてチェックイン時、朝よりはだいぶ良くなり、お腹が空いてはいるけど、やっぱり舟盛りはなしにすることに。その代わりのものをご用意しますとのこと。

いろいろと臨機応変に対応してもらえて嬉しかったなぁ。


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お部屋は津軽海峡側。海が見える〜!!!


このあと、龍飛岬を散策しにおでかけ。

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三厩(みんまや)

最初見た時、全然読めなかった。ダーツの旅で読み方知ったんだっけ。漁業組合で働いてるお兄さんがイケメンだったことを覚えてる。笑


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宿のすぐ隣のボロボロの食堂。やってない


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赤いボタンを押すと、津軽海峡冬景色が流れる。

お母さんにこんなのあったよーって写真送ったら、「ロールケーキみたい」って来た。

えっ、そこ?


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展望所へ。結構階段登るぞ

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龍飛崎灯台

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わぁ!すごい綺麗な写真が撮れた!!!

私はこの現象を、『天国への階段』と呼んでいる。


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海からちょこっと出る小さな虹も。今日は虹がたくさん見れた日だ


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誰もいない展望台。タイルが剥がれていたり、かなりボロボロでちょっとこわかった。

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お宿が見える

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もう、目の前は函館なんだよなぁ。いやーすごいところまで来た。


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グーグルマップの現在地を見ると、より現実味が出る。


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風力発電、シルエットがかわいくて好き。近くで見るとでかすぎてビビるけど。


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日本で唯一の歩行者専用国道!

すんごい息を切らしておじさんが階段上がってきた。

海の強風にさらされて体が冷え切ってしまっていたため、国道を歩くのは断念。さ、宿に戻って温泉はいろー!


龍飛崎温泉は湯がしょっぱい。結構しょっぱい。お肌ツルツル。低調性のためのんびり長湯向き。

そして半露天風呂がこれまた良くて…!

小さくて3人も入ったらきゅうきゅうなんだけど、海風が冷たくて気持ち良くて、薄暗くなってきた頃、漁に出てる船がチカチカ、向かいの函館山の麓の明かりがキラキラ…良すぎふ……

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飲泉も出来る。胃腸病に効くと書いてあったので、飲んでみた。しょっぱっぱ


部屋で一休みした後は、食事処で夕飯を!

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あれれ、舟盛りがそのままだ。

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でも舟盛り抜きにしてもまあまあな量あるなぁ、言って出してもらって食べられなかったら申し訳ないしなぁ(という謎の気遣い発動)

とりあえずあるもの食べよう。それから考えよう。

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茶碗蒸しの中に、銀杏も栗もいた!!!栗甘くて美味しい

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豚肉の陶板焼き。タレがめちゃくちゃ美味しい。脂はちょっとポイポイっとしてね(すぐもたれるの)

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ご飯とお吸い物はセルフで。おひつだと全部食べなきゃってなってしまうのでこれはこれでとても有難い。

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お品書きにりんごって書いてあったけど、ぶどうがいた!

皮あり種ありちょっと酸っぱめのぶどう。うぅ種出すのめんどくさい。

シャインマスカットですっかり贅沢病になってしまった。


ご飯1杯しか食べていないのだけどかなりお腹いっぱいになってしまったし、特に仲居さんから声もかけられなかったので、そのままごちそうさましちゃった。舟盛りなしでも大満足でした〜


そしてまた寝る前にお風呂に入り、半露天風呂を堪能してから、

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酸ヶ湯の売店で買って結局飲めなかった奥入瀬飲むヨーグルト。濃厚で美味しかった。

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見た目お酒っぽいけど、完全ノンアルコールの果汁100%アップルソーダ🍎美味しい、美味しいよ〜


雨予報のはずが、とても良い天気に恵まれ、津軽半島最北端に来ることができてよかった。



つづく

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