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2023夏休み 青森〜岩手〜宮城を旅する⑬ 民宿沖見屋に宿泊〜岩井崎 2023.08.07-08


つづき


前回の記事はこちらです!




道の駅高田松原から車で30分。岩手県から宮城県に入りましたー!

今日は、気仙沼市にある民宿沖見屋さんに宿泊します。

洋室ベッドの明るい部屋。窓の外が二面とも海!!
ベッド率高いなぁ。一人部屋に多いのかな?
父母は和室だった。
ちょっとした机と冷蔵庫あり。
洗面台とトイレは共用。
海が目の前なんだ。
反対側の部屋だと、バルコニーがついていて、海が全面に見えたかもしれない…!
歩くと床がぺたぺたする。潮風のせいなのかな。
温泉はないけれど、ちょっと広いおうちのお風呂へ。
到着が遅く、夕飯直前だったので急いで入った。



18時半から食堂で夕飯!

海のものがたくさん!
カサゴの唐揚げ、メカジキの煮付け、きざみめかぶなどなど…
あとフルーツもりもりが嬉しい〜
殻付きうに、まさかのこれ一人前…?!
お刺身もたんまり。
マグロ、メカジキ、カツオ、エビ
ご飯もつやつやで美味しい!
あら汁


そしてこの旅最初で最後の、ほやを食べる。(全景写真中央、カサゴの唐揚げの隣)

散々売られているのを見てきたあの、ほや。

殻付きほやって、周りのごつごつパイナップルの部分が殻ってことだったのね!


一見普通の貝。触った感じはぶよぶよ。

食わず嫌いはしたくないので一口食べてみる…が、

「…あ、ごめんちょっと……」


ティッシュに出しちゃった_(:3 」∠)_

食感がダメだー。あと噛めば噛むほどなんか…臭い…?

ほやごめん、今後一生食べられないと思う。
(食べられないもの:鶏のたたき、ほや←New)


☀️☀️☀️




おはようございます〜私の夏休み最終日。(父母はもう少し旅が続く)

朝ごはん前に散歩。
ホヤぼーやかわいい〜
ほやは食べられないけどホヤぼーやは好き♡
北海道長万部町のまんべくんの次に好き♡
岩井崎へ。沖見屋からすぐだった。
潮吹岩が見たくて来たけど、他にも見どころがありそう。
龍の松
津波に飲み込まれた松が一部残り、龍のような形になったもの。

一時は幹が腐ってしまったけれど、保存活動をしてなんとか現状留めているのだとか。

海水に浸ると何でもだめだよなぁ。潮風も強いしね。海沿いの家ってどれも傷んでるし。

潮吹岩
波が押し寄せて時々吹き上がる
タイミングによるけれど、結構高く上がる瞬間があった!

吹き上がっている動画あります〜


長い防潮堤
8時から朝ごはん!
お味噌汁がとってもとっても美味しい〜
ご飯のお供もたくさん✨

2食付き8800円のプランでした。今回の旅は安くて良いお宿にたくさん巡り会えたなぁ。


9時半頃チェックアウト。

沖見屋のご夫婦の娘さんが手作りしたネックレス🌼二重にしてブレスレットに。
上手に作られていてかわいくて買ってしまった〜🌼


近くの琴平神社
お参り
ちょっとまぬけな顔の狛犬。笑
母が御朱印を受けに行ったら、神社の管理をされている方が震災当時の写真を見せながら説明してくれた。

琴平神社にも津波が押し寄せたが、少し高いところにあったので大きな被害はなかった。

宿泊した沖見屋さんは津波に流されてしまったけれど、2013年に同じ場所に再建。
元々はこの辺りでは大きな民宿だったとのこと。



同じく民宿を営んでいた親子3人が、逃げ遅れて津波に飲み込まれてしまったそうです。

岩手・宮城・福島県沖の3つの津波が押し寄せ、引き波に変わるとそれぞれの県の方向へ引いていくので、一つの建物の中にいたはずの3人は、それぞれの県で震災直後、約2週間後、そして2年後と、異なる時期に遺体で発見された。

津波は本当に恐ろしい。


このような貴重な体験談を踏まえ、私たちはこの後、最後の震災遺構を見に行く。


つづく

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