新しい自分に出会える映画(1)500ページの夢の束【Amazonプライムビデオで観られるおすすめ】ネタバレなしの感想
先日から、映画を1日に1本(できるだけ)みることにしています。
私が映画をみようと決めた理由はこちら。
6/21に観た映画『500ページの夢の束』をご紹介します。
Amazonプライムであらすじを見て、ポジティブな雰囲気に惹かれたこの映画。
ねたばれ的なことはないように書いてます。
『500ページの夢の束』あらすじ
2018年に公開されたこちらの映画。
主人公は映画『スター・トレック』が大好きな、自閉症の女の子ウェンディ。
知らなかったけどこれ、実在する映画なんですね。
『スタートレック』の脚本テストへの応募を目指して、ウェンディは日々書き続けています。
ところが応募の締め切りに間に合わなくなってしまい、ロサンゼルスまでひとりで旅をして、脚本を届けることに。
自分の目標にまっすぐに向き合うウェンディの姿に心を打たれる作品です。
『500ページの夢の束』は、こんな人におすすめ
ひとつでも当てはまったら、映画の世界にぴったりはまるんじゃないかなって思います。
・人とのコミュニケーションに、不安やわずらわしさ、悩みを抱えている人
(↑私はすごくこれ)
・大好きな本や映画がある人、自分のことをオタクって思う人
・自閉症の方の心理に寄り添いたい人
・夢に向かって努力している人、そんな気持ちを取り戻したい人
(↑私は後者だな)
・犬が大好きな人
(登場するわんちゃんがめちゃくちゃかわいい)
・兄弟・姉妹・家族と、本当はもっと近づきたいのに素直になれない人
・今旅に出たくてたまらない人
『500ページの夢の束』をみて出会った、新しい自分
この映画を観て、私は4つの新しい自分に出会うことができました。
(1)自分自身の限界を決めない自分
(2)相手の限界を決めない自分
(3)自閉症について少しだけ理解したり想像したりできる自分
(4)やさしく穏やかな心でいようと思える自分
(1)自分自身の限界を決めない自分
主人公ウェンディは、自分の夢をかなえるために、一直線で、必死で、前に進むことだけを考えています。
そんなウェンディを見ていると、私が困難だと考えていることが困難でもないように思えて、目の前が開けたような感覚がします。
(2)相手の限界を決めない自分
ウェンディを見守る周りの人物の姿勢にも、考えさせられました。
誰かの能力を「ここまで」と思い込んだり、「この人はこういう人」と決めつけないこと。
信じて任せてみることで、もたらされる希望があることに気づかされました。
夫に対してとか、職場の同僚に対してとか、そういうことがあったかも……と、反省。
(3)自閉症について少しだけ理解したり想像したりできる自分
これまで一度も、自閉症の方と関わる機会がないままでいました。
自閉症のウェンディやその周りの人に感情移入しながら、どんなことが不安なのか、どんなことを望んでいるのか、少しだけ分かったような気がします。
(4)やさしく穏やかな心でいようと思える自分
ウェンディに関わる人たちが、とにかく素敵。
自閉症のウェンディと関わることは、時に難しいこともあります。
そんななか、穏やかに落ち着いて、優しい気持ちでウェンディに接する人物が本当に輝いて見えました。
そういう人物にはウェンディも心を開いていた。
いつでも落ち着いて、穏やかに相手の気持ちを思える自分でいたい、と気づかされました。
気になったら観てみてね
少しどきどきハラハラするけど、ウェンディの前向きさに助けられます。
(メンタルが弱いので、どきどきハラハラが苦手。笑)
私は妹に会いたくなりました。
気になった方は観てみてくださいね。
1時間半くらいで観れま~す!
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