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元金融庁検査官が半沢直樹を観て思うこと

延長されて始まった半澤直樹。

元あの役所に勤務していた立場から見る面白さがあって毎回急いでお風呂あがって見ています。

黒崎主任。私が中途採用されて初めて内示を受けた検査は、あの方のモデルとなった主任検査官率いる検査班でした。

厳しいことで有名。でも包容力ある感じがテレビとちょっと違います。お姉っぽい言葉遣いは当たってるんだけれど、もう少し東北のソフトな感じ。年齢ももっと上の方です。

最初のシリーズのダイジェストで、ダンボール📦隠した場面がありましたね。私はその班に入っていませんでしたが、実際にそれに近いケースも❗️見つけたのはやはり似たような時期に中途入社した検査官でした。

ところどころリアルなので面白く観ています。

実際にも結構面白かったことってあります。

どこでもそうですが、お手洗いの綺麗さってその組織を映しています。

その初検査先は、驚くことがありました。

検査が始まると、会議室をお借りして常駐します。何か月かに及ぶこともあります。大きな金融機関では会議室ばかりのフロアがあったりします。

そこの大きな金融機関でも会議室ばかりのフロアをお借りしていました。役員会議室のあるようなフロアです。

当然のことながら、女性は相手方にはおらず私ともう1人の女性検査官のみがそのフロアの女性化粧室をお借りしていました。

ある日、夕方、その化粧室に行くと、洗面台に短い髪の毛がたくさん❗️❗️前髪をここで切ったんですかね?変わってる。でもそのままにするのかな?役員会議室のあるフロアってお客様が使用されたりもしますね。

しばらくして清掃されるかなと思ったのですが、そのままだったので窓口の方々にお伝えさせていただきました。とても言いにくかったです。なのですが、お客様に見つかるよりはよっぽどマシですよね。

大手の金融機関では大抵、社員通行禁止として関係者以外が無闇に通ったりはしないのですが、こういうことはあるんだ〜、ととてもインパクトがありました。

思い出すといろいろあります。

読んでいただきありがとうございました!


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マダムソーニャ
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