2年ぶりの胃カメラ
今日は午前中、区の胃がん検診で経鼻内視鏡に行ってきました。経鼻なので楽とは言われていますが、私の場合は鼻を通るときがつらい。同じ医療機関で二回目の実施です。
予定時間の15分ぐらい前に着くと、待合室はわりと混んでいました。最初に区から送られてきた検診票と保険証を渡します。2枚ほどの書類に住所や、前回の検診の有無等を記載します。
そのあと念のためのお手洗いを済ませるとすぐに呼ばれました。予定時間より早い案内です。
最初に小さいカップに少し入れられた液体を飲みます。
そのあと、横になって鼻にスプレーをします。
スプレーが終わって少しすると、麻酔のジェルを鼻に入れます。ここで5分ぐらい待って麻酔をきかせます。のどにきたら飲むのですが、飲みにくいのでむせてしまいました。だんだんじわーんときいてきます。
麻酔がきいたところで検査の担当の先生が実施します。前回はホームページに出てくる先生でしたが今回は別の女医さんです。
補助の方も背中側から見守ってくれて丁寧に鼻にいれていきますが、鼻をとおるところが一番つらい。それを終えるとなんとか耐えられる感じになります。
最初に胃の一番奥までカメラが行きます。十二指腸のほうから見ていきます。そんなに変な病変は無いようでしたが、途中で胃を膨らますのがつらくてげっぷをしてしまい、少しやりなおしになりました。
いつもより時間がかかった気がします。でも10分ちょっとでしょうか。何回目かなので慣れているかといってもなかなか慣れるものではありません。
途中で先生に「あとどのくらいでしょうか?」と質問してしまいました。
「もうすぐですよ。」と言われて、最後にまた鼻をとおるのがつらいのですが、終わるとすぐにけろっとするのがいいところです。「食事は30分経ってからお願いします。飲み物飲んでむせなかったら大丈夫」と言われて、「えっ、そんなにすぐ食べていいの?」と思いました。しばらくは胃が膨らまされて気持ち悪いのと鼻のジェルが気になるので食べる気になりませんでしたが、1時間ぐらいして飲み物、そして結局食事はお昼に食べることにしました。
頑張った頑張った。また2年後もここに住んでいたら同じ病院に行くと思います。
今回の区の検診は2000円でしたが、今回いろいろと調べてみると、同じ内視鏡のがん検診でも、区によって値段が違いました。さらに調べると実家の方の市になると高い、ということも。今の区の検診は人間ドックで内視鏡オプションにするよりも安いけれど、住んでいる地域によりけりなんですね。自治体の財政が地域の住民の健康に直結するのだなと思うと、引っ越すときに検討する材料の一つになるかもしれない、と感じました。