わたしが推しを応援する理由
こんにちは、初めまして、ゅめるといいます。
プロ野球チームのヤクルトスワローズのファンです。
趣味で撮った写真をXやInstagramに投稿しています。
わたしの推しはヤクルトスワローズの背番号21番、吉村貢司郎投手です。
熱心に追いかけ出したのは、今年、2024年。
わたしは推しをはじめ、ヤクルトスワローズに救われた部分が多くて、以前別の方がnoteしていたことを見かけて、同じように自己紹介として書き出しておきます。
わたしがヤクルトスワローズのファンになったのは小学生の頃。父が中学生に野球を教えていて、ヤクルトのファンだったから。父がどんなことをしているか興味があって、野球のルールを聞いたことがきっかけです。更に自分が高校時代、同級生が野球部のエースだったので野球応援クラブみたいなのでチアみたいな感じで応援してました。多分そこが入口です。
わたしは田舎者なのと、だいぶ人生を遠回りしていたので、いい大人になってから漸く資格職に就きました。親元を離れてのめり込むようにプロ野球を見に行って、写真を撮るようになりました。
しばらくして、人生を変える出会いがあり、5年ほどパートナーと苦楽を共にしていました。仕事も変え、生活の全てを彼のために使い、ほぼ結婚していたも同然、楽しいことの方が少ない5年でした。関東から離れて北海道で生活していたこともありました。
わたしが全てを投げ出して、資格以外の全てを失って関東の実家に戻ってきたのが2023年。就職は決めていましたが、心の傷は癒えず。慣れない職場とブランクで、心を更に病みました。
父が、「しばらくぶりに神宮に行こう」と言ってくれました。5年振りの神宮。あんなに見に行ってたのに。
それが2023年、5月5日。劇的なサヨナラでした。
あの日から、わたしの生活は少しずつヤクルトスワローズに傾いていきました。忙しい日勤を追えてヘトヘトの身体で見るナイター、月1で父と行くヤクルトの試合。それだけがモチベーションでした。
2023年10月4日、初めて吉村くんが投げる姿を現地で見ました。あ、ドラ1の子だ。フォーム好きなんだよな。投げっぷりがいいな、雨の中よく投げてるな。
怪我で殆ど見ることが出来なかった2023年のルーキーイヤー。現地で見た吉村くんの投球と、その後のアジチャンの投球で、「ヤクルト箱推し」だった自分に21の存在が大きくなっていたのを覚えています。
ファン感では朝早くから並んで、長岡くんと吉村くんの選手グッズセットを買うくらい推しになっていました。
2024年シーズン。他球団のキャンプに行ったことはありましたが、初めて浦添に行って思ったよりもクタクタになってしまい、ファンサ列に並ぶのはやめました。練習が見れて良かったなっていうのと、翌日雨で全然練習が見れなかったこと、悲しかったです笑
オープン戦以降はひたすらにコブシに通い、投手練習を見ることが日課になっていました。ビジターでは外野席を取り、投手練習をみる。撮る。そして大きな声で外野で応援する。それも楽しかったです。もうその頃は、すっかりヤクルトの投手沼にいました笑
吉村くんが投げるローテ予想するために、本当にいろいろ情報収集しました。帯同しない時の戸田、コブシ、ビジターでのブルペンやオフなど。吉村くんの試合だけでも、16試合ほど現地で登板を見れて本当に良かった!日帰りで甲子園行ったり無茶もしました!笑
わたしの全てを無くした日、自分の人生を自分のために全て使おうと決めました。誰か(=以前のパートナー)のために使うことが喜びや生きがいであったわたしが、自分のために残りの人生生きてもいいじゃないか。そして以前いた「推し」の野球人生を最後まで見ることが出来なかった後悔。諦めるしかなかった自分の楽しみ。今現在、毎日生死の境を見ている自分だからこそ、後悔は絶対したくない、と。
その結果が今のわたしを成り立たせてくれるものなんだと思います。
スワローズのファンですが、吉村くんはどんな野球人生になっても着いていくつもりです。ごめんね!
吉村くんをおいかけるようになってから、本当に人生が楽しい。仕事で泣くこともなくなったし、生活に張りが出て、スキルアップもしたし、強くなれた。何よりたくさんの縁に恵まれました。友人は、社会人時代の話を聞かせてくれたり、今までわたしが知らなかったこともたくさん聞かせてくれて、同担最高~!ってなった1年でした。
吉村くんのファンで良かったなって、いつもファンレに書いてます。感謝しかない!
自分の応援スタイルは結構独特だろうと思いますが、たくさん得た仲間や縁を大切にしながら、迷惑かけずに吉村くんの野球人生を見守って行きたいと思います。こんなに夢中にさせてくれて、ありがとう。
最後によく聞かれる、吉村くんの何処が好きなの?という質問。多分、顔です。
という前提を置いておいて、彼の物の考え方というか、自分の時間軸で野球と丁寧に向き合う姿勢は素直に尊敬します。指名漏れも経験しているし、何より本当に野球が好きで探究心があり、真面目。わたしには到底できないなと。
いつもは子供みたいにふざけたり、調子が悪くても無理して笑ったり、真夏のコブシで2時間休みながらマイペースに練習したり。そんな吉村くんがマウンドではすごく頼もしく見えた1年でした。
出会ってくれた皆さん、フォロワーの皆さん、吉村くん、いつもありがとう。これからもよろしく。