父と腕を組んで歩いた。

父が歯医者へ向かう道での事。
5.6歩ゆっくり歩いては立ち止まる。
杖は父の右手に、父の左腕は私と組んで。
「こんなになるんやな。」
「歳とれば皆んなそう。」

私の唇は父に似てる と母がいう。
父の姿は私のいつかの姿。

帰り道コンビニにも行った。

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