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第7回 何にもしない合宿を開催しました

1/17~18に、第7回何にもしない合宿を開催しました。
こども42人、おとな8人の参加でした。

人数は普段の半分くらいです

寒いです

冬の体育館は寒いですね。
こどもたちは走り回って遊んでいるので、むしろ「暑いっ!」と言っているのですが、じっとしているのが好きな大人たちは寒いので、温かい飲み物を飲みながら過ごしていました。
こどもも大人も、心地よく過ごすってとても大事ですね。

「場を大切にする」という話を毎回こどもたちに伝えています。
この合宿はみんなで作る場で、大人が作ってくれる場ではありません。
合宿が続いていくためには、こどもたちにもできることがあります。
「ひと・もの・場」を大切にしながら、ここにいるみんなが心地よく過ごせるように心を配り合うこと。
それが、場を大切にすることなのかなと、最近になって思います。
今回は少しマジメに話をしたので、少しでも伝わっていたら嬉しいです。

普段の暮らしに広がる「よっ!」という関係性

先日のこと。ダイソーで買い物をしていると、視界の端のほうで踊っている人がいました。
「ん!?」と思い見てみると、合宿によく参加してくれている男の子でした。
自分(合宿の「こうちゃん」)を見つけて、声をかけるのではなく「踊る」というメッセージを送っていたようです。
お互いに「よっ!」と声をかけあって、それぞれの買い物に戻ります。
ただそれだけのことなのですが、街の中にこうしたちょっと嬉しい出会いが増えていくことで、普段の暮らしが楽しくなっていきます。
こうしたことは、自分にだけ起きているわけではなく、合宿に参加してる大人やこどもの間で誰でも起こりうる出来事なのかなと思います。
普段の暮らしの中に、多様な人との関係性が生まれていくことで、この街に住むことが少し楽しくて嬉しいものになるといいですね。

寝る部屋を男女一緒にしてみました

体育館で寝るには寒い季節です。
そうした季節感もあってか、参加するこどもの人数も少なかったです。
宿泊する人数が男女合わせて40人程度なら、全員で多目的教室に入ることができます。
真ん中に仕切りをして、男女同じ部屋で寝ることにしてみました。暖房が効くので温かく過ごせました。

次回も寒そうです。
人数が多くなければ、みんなで多目的もアリかなと思っています。


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