登場人物紹介~プロフィール
ここでは、このnoteを書いている人のプロフィールをお伝えします。
引きこもっている雑草な人 千聖(ちさと)
雑草人間、空気人間、隅っこ大好き、ノートがないと人としゃべれない引きこもり。
空飛ぶ引きこもり物語ライター。
このnoteを主に書いたり編集したりしている人です。
八方美人で、人に合わせてカメレオンのように生きてきて、自分というものが何もなく無個性、だけど、そんな私でも唯一自分だと思えるものが小説でした。
それがきっかけで小説家になりたいと思い始めたけれど、出版社に応募しては落選した経験しかない、平凡雑草人間です。
家の中と車の中に引きこもるのが好きです。
そんな私ですが、今は、大好きな文章を書くことをお仕事にしています。
好きなことを仕事にするまでの道のりを小説風に書いています、よろしければどうぞ・・・!
①とある仕事が嫌なひと
空を飛べる話
ちなみに、空を飛んでいるのは妄想ではなくて、ハンググライダーです。
これ!怪盗キッドのやつです!
高所恐怖症のビビりで、ジェットコースターとかも絶対ダメなのですが、でも、いずれ重力制御ユニット的なもので、空を飛べるようになったらいいな~(アニメ:無人惑星サヴァイヴの影響)
と思っていたら、大学生時代、臆病ビビりでもできるやり方を開発してくれた空の師匠(インストラクターの人)と出会い・・・
その時の師匠の口説き文句というのが、
「お前ら何年か後に就活するやろ?そのときにな、ハンググライダーやってるって言ってみ?絶対興味持たれるから」
たしかに!!!(実際そうだった・・・!)
平凡雑草人間にとっては、生まれて初めて平凡じゃなくなるチャンスが訪れた・・・!という気がして、気づいたら空を飛んでいました・・・!
空を飛ぶのは、ジェットコースターにも絶対乗りたくない、ディズニーランドのタワーオブテラーとか死んでも乗らない。USJのドリームザライドもむり、観覧車ふざけて揺らすひとは殴る。
そんな私ですが、でも空だけは怖かったけれど、楽しかったです。
日常の中にある非日常の世界です。自分がまるで魔法使いにでもなったみたいな気分。自分の真下に広がる小さな家々、とんびと同じ目線。
風の音の中に自分がいて、空の中に自分がいて。
初めて空を飛んだ日、空から見た夕焼けの色は、一生忘れられないです。
でも練習で初めて高い所を飛んだ時は、あ、死んだって思いました。
それも今となってはよい思い出。
でもそれと同じく楽しかったのは、空を飛ばずに待つ時間。
風が強かったり逆風だったりすると、空を飛べません。風が変わるまで、山の上の飛び出すところから、待ちます。
待ち方はさまざま。しゃべっていたり、お菓子食べてたり。車の中で寝ていたり。
私はその時間が、とてつもなく好きでした。
山の上では、電波が届かないことが多いです。
時計とかも、空を飛ぶときには外した方がいいので、時間もわからない。
日常から遮断されたやまのうえ。音も風の音しか聞こえない時もある。その音だけに耳を澄ませているだけでいい時間。それが許される時間。
あくせくと動いたり働いたり、そんなことばかりが多いけれど、自然の中では、ただ待ったり、ただ生きたり。そんなことしか出来なかった。逆らって無茶をしたら、怪我をしたり悪ければ死んでしまう。
なんだか、とても自然な時間だったなって。自然の中だけに。
そんな感じで、ビビりながらも違うところも楽しんだりしていました。
ちなみにハンググライダーでいう逆風とは、追い風のことです。
前から風が吹いている時しか飛べないんです。向かい風で空を飛べるんです。
だからきっと、人生も自由に飛べるようになるときには、追い風じゃなくて、向かい風の時なんだって。
それ以来勝手に思っています。
あなたに今もしも、向かい風が吹いているのならば。
今はきっと、飛び立つ前触れです。
好きなものたち
好きなアニメ
1位:蒼穹のファフナー
鬱な展開の中に、守りたいものを守るために悩みながら、傷つきながらも、自分自身のできることをやるために、一歩ずつ踏み出していき、変わっていく少年少女たちの姿が、儚くも美しい・・・
主人公が、自分という個性がなくて悩んでいるあたりにだいぶ共感した。一番好きなのは、カノン。とてつもなく長いシリーズものだけど、カノンがほんとに素晴らしすぎる。こんなふうには生きられないけれど、こんなふうな強さを心に持って生きていきたい。
エヴァンゲリオンのパクりではありません。
2位:シュタインズゲート(ゼロも含む)、魔法少女まどか☆マギカ
どちらも展開が衝撃的過ぎる神アニメ。
理不尽なこと、怖いこと、どうにもならないこと。
普通なら逃げ出したくなったり、見て見ぬふりをしてしまいたくなるかもしれない。そうしてもいいんだよって言われるかもしれない。
それでも、自分のこうありたい未来のために、その運命に真っ向から向き合い、立ち向かっていく姿に、明日も頑張る力をもらえる2作品です。
3位:電脳コイル
仮想世界が見えるメガネをつけて、仮想世界が当たり前になってきた時代、その時代を駄菓子のように、懐かしいおもちゃのように使いこなしていくような遊び心の中に、重厚な物語と、徐々にミステリーな展開になっていって先が気になり過ぎます。
仮想世界がこんなふうになっていくなら、VRの世界大歓迎です。
影響を受けた小説
1位:十二国記
私の人生を変えた小説。
ちょっとここだけでは語れないので・・こちらへどうぞ・・・
2位:ハリーポッターシリーズ
大の本嫌いだった私が、学校の小説を読み漁るくらいになったまでの影響を受けた本。シリウスが〇〇〇ときは、1週間くらい寝込んだ。
私にもきっと魔法学校からの手紙が届くはずと思いながら大人になってしまった。
3位:魔法使いが落ちてきた夏、選ばなかった冒険ー光の石の伝説
大人になっても忘れられない児童書。
夏と魔法が好きな人には、子供時代に戻りたくなるくらいの感覚と、そして、選ばなかった冒険は、ファンタジーの世界に行ってしまいたいと思っていた私が、初めてファンタジーの世界に行きたくなかった本。
おすすめを聞かれたらおすすめしたい漫画
1位:水域
蟲師の作者さんが描く、夏の田舎を題材にした漫画。
夏の田舎が好きな人にはもうよだれがとまらない作品。
子供の頃の忘れてしまった大切なものや感覚を思い出したい人におすすめ。
2位:魔入りました!入間くん
名前からしてギャグマンガかと思っていたけれど(そういう要素もあって笑えるけれど)夢を追いかける人にはぜひ読んで欲しい漫画。
自分の欲望に忠実な悪魔たちのもとで、自分の欲望がない、人の意見ばかりを大事にしてきた人間の入間(いるま)が、悪魔たちの影響を受けながら、自分のこうありたいという自分に変わっていくために挑戦していく姿が、諦めない気持ちと笑いをくれる!
3位:ゆるキャン△
ゆるすぎるキャンプ漫画。会話と行動がとにかくゆるい。
お金がない中で、お金がかかるキャンプという大人の楽しみを、女子高生たちが楽しんでいるところをほのぼのニヨニヨしながら見れる漫画。
初めてのアルバイトで貯めたお金で、買いたかったキャンプ道具を大事に買っているところとかを見ると、こういうお金の使い方っていいなあ、と、日々を楽しむ方法を思い出させてくれる1冊。
番外編 アタゴオル玉手箱
探し続けて数十年(?!)ようやく見つけた、小学校の図書館に置いてあった漫画。出てくるキャラやストーリーはカオスな感じなのだけれども、世界観、出てくる小さなアイテムたちが金平糖みたいにかわいくて楽しい。
今でも時折、この本の一場面が思い出されて忘れられない、創作意欲を引き出してくれる漫画。
山に籠っている変な人 竹川 真(たけかわ まこと)
白髪の変な人。山籠もり音楽プロデューサー。
普段は山に籠っていて、全然出てこないので、千聖が無理やり引っ張ってきている。
なかなか目立つ風貌なので、待ち合わせしていると絶対にすぐにわかる。
1度行ったお店で顔を覚えられる。海外に行けば現地の人に間違われ、違う国で、別の国で会ったよな?!と知らない人に声をかけられる。
千聖は逆に誰にも気づかれない空気タイプなので、お客さんとの待ち合わせに非常に有難い。
そんな変な人ですが、実は音楽会社の13億の借金を1年で返済した、なんかすごいマーケティングが得意な人。
自分の会社を立ち上げ、インディーズの音楽バンドをプロデュースして、アメリカに連れていったりなどの経験がある。
特に、暗く儚く美しいと言われる誰も知らない暗い音楽ジャンルが好きで、引きこもり・自信がない・内気気質の人が、派手にやらなくても、武道館に行くような感じでなくても、こっそりひっそり、好きなことを仕事にするための方法を伝えるマーケティングが得意。
営業部長、CDや鉄道模型の物販、販売経験もあるので、有形の作品、コンテンツの販売も得意。
でも人生が山あり谷ありジェットコースターすぎて、借金2000万をかかえたり、余命4ヶ月宣告されたりとか、いろいろなことも経験されていて・・・
→詳しいプロフィールはこちらから
そういう色んな経験から生まれたカオスな考え方が、色んな常識や思い込みに縛られて苦しかったり、生きづらかったり、創作意欲をせき止める原因となっている部分をほぐしてくれます。
人見知りな人にとっても、話しやすい変な人です。
しゃべるのが得意なので、色々しゃべってくれたものを、千聖がこのnoteにあげていきます。