A型とB型の違いについて
こんにちは。沖縄県金武町にある就労支援事業所 夢のかけ橋です。
就労支援事業所には
就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援の3つに分かれます。
そのうち当事業所はA型、B型がそれぞれあって、その違いについて
今回は説明していきますね。
就労継続支援A型とは?
A型は障害特性から一般の企業や会社へ就職が厳しいが、短時間の作業や支援があれば仕事に取り組める方がご利用できます。
雇用契約を結び、沖縄県の最低賃金に基づく時給が支払われ作業しながら
ご希望に応じて一般就労に向けての訓練を行います。
週5日間休まず、共同作業や求められる時間に作業に取り組んでくれる方。
半年間休まずに勤務されると10日間の有休が発生します。
就労継続支援B型とは?
障害特性から一般企業・会社の就職、就労継続支援A型に勤務することは
厳しいが、仕事をしたい意欲がある方がご利用されます。
雇用契約は結ばずに、作業を行って仕上がった成果物で工賃を支払います。
毎日通うことが目的ですが、それが厳しい方は週3回からの利用も可能。
より分かりやすく当事業所ではA型、B型の違いを表にしましたので
下記よりご覧になってください。
夢のかけ橋におけるA型、B型の違い(2023年7月現在)
A型の方は安定して出勤され、仕事への取り組みやレベル、将来性などを検討して1日4時間から4.5時間、5時間、5.5時間、6時間と勤務時間を延ばし
一般就労へ向けての準備を進めていきます。(給与が上がる際には社会保険料などが発生する為、そのことについても事前に説明)
A型の時給は最低賃金が改定(最賃)されれば、その都度労働条件通知書を作成し、ご利用されているメンバーさんへ説明を行い、再契約を行ってます。
B型の工賃(時給)は、その方の出勤率、作業能力などを定期的に検討し
本人様と相談の上に段階的に上げています。(悪い場合は下がることも)
A型、B型に分けられるのはご利用前はご本人様の希望・体験時の評価などを考え、ご本人様に提案して決定していきます。
いかがでしたでしょうか?
今回は就労支援事業所 夢のかけ橋のA型、B型について説明を行いました。
就労支援事業所ってどんな所だろうか?と疑問や興味を持たれた方へ
わかりやすく説明していきますので、次回もお楽しみに。
次回は当事業所の仕事について説明していきますので、よろしくお願いします。この記事が気に入っていただければ「スキ」をお願いします。
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