オードリー
先日、久しぶりに映画館に行きました。
余りに久しぶり過ぎて、発券機でチケット購入するのも、ドギマギ。
現金が使えないと分かり、
クレジットのICチップ読み取りにもモタモタ。
観たのは、オードリー・ヘプバーンの映画。
「この人は、何と美しいのだろう」
それが、率直な感想でした。
彼女の口から何度も繰り返し出てきた言葉は、
unconditional love
無償の愛、無条件の愛が、オードリーの人生のテーマだったのだなぁと感じました。
休みの日は、
家の中で過ごすのが好き過ぎて&心地良すぎて、
気が付けばもう夕方、もう夜、もう寝る時間…となるパターンになりがちな所を、
「さぁ、出かけるよ!」
と自分に気合を入れて外出したのは、
彼女が今なお放つ光に惹かれたからでした。
代表作のローマの休日は1950年代の作品ですが、
世代を問わず、映画の好き嫌いも超えて、
印象的なシーンの数々が、
知らず知らずのうちに、
見たことあるあるシリーズとして、
脳内に刷り込まれているのではないでしょうか。
私は、映画は好きで、
ローマの休日、マイ・フェア・レディ、暗くなるまで待って、戦争と平和等々、観たことがあります。
でも、この有名な女優さんの人生については、それほど詳しく知らないまま、
このドキュメンタリー的映画を観ました。
愛と美、光と影、ファッション、時代、男性像、女性像、様々な角度から、自分の五感が刺激され、暗い映画館の空間の中で広がる感覚を覚えました。
少なくとも、月に1回は、映画館に行っていたのに、
近頃は、専ら、ネフリでしか映画を観なくなってました。
今回出かけて行って、
映画館という非日常の空間に身を置いてみて、
それだけで幸福感がMAXになりました。
自分の感覚に全集中できるだけでなく、
フーッと息を吐くように、
自分解放できるなぁ…
という感じ。
予告編はこちら↓
ちなみに、私は、芸人のオードリーの若林さんがホンワカと好きなのですが、
この映画きっかけで、
「ん?もしや?」
と思い、名前の由来をググってみました。
やっぱり、そうだったのですね、名前の由来は、オードリー・ヘプバーンから。
名前が持つオーラって、大切なんだなぁと改めて思う次第です。
写真は映画を観た後に食べた、アイシング・クッキー。
可愛い、と言った口が、ゴメン!と言って、美味しく頂きました。
クッキーを食べながら、
わたし人生物語の映画を作るとしたら、
一体、テーマは何だろう?
と、とりとめなく、考えました。
やっぱり、テーマは愛、アイ、loveでしょ!
と、キッパリ、断言。
地球は行動の星と言われるけれど、
どんな行動も、そこに愛があるのか?あのCMのキャッチコピーの言葉が、大切だと思うのです。
人生そんなに甘くないのは、重々承知のガッテンですが、
実は、愛って、見た目、超キビシーかったりしますよね。
ほんとにフカーイ。
そこにたどり着く道の途中ですが、
この世、ひと達、物、事の中に、愛が溢れていると、信じています。
私が惹かれるのは、そこに愛があるもの。
写真のクッキーにも、作られた方の愛がある!だからこそ、このお店で作るクッキーは、すぐに、売り切れになってしまいます。
取り止めなくなりましたが、
この映画に誘いだされるように外に出て、
自分なりの人生のテーマを再確認したという話です。
人生のあちこちに散らばる現象に、
その時は気付かず、通り過ぎてしまうけれど、
実は、こころの何処かでは、ちゃんと知っているし、
いつか、散らばっていたものが、繋がって、
答え合わせにたどり着く、
そんな、今日この頃です。
私が取り入れたり、放ったりする言葉たちは、
その底に愛があるものでありたいとホンワカと思っています。
読んで頂き、ありがとうございます。
皆さま、素敵な1日をお過ごし下さい。
#オードリー
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