時が止まったみたいだった。
いや、実際に私の動きは止まってしまった。
仕事中なのに、言葉が出なくなってビックリした。
彼は、私をずっと見ていた。
引き込まれそうなその瞳を見た瞬間、
「ただの出逢いじゃない」という事は、分かったんだ。
【瞳を通じて】
その日から、彼が私の頭の中から離れなくなってしまった。
・見た目は好みじゃない
・惹かれる理由がよく分からない
・お互いに、パートナーがいる
勘違いだ、私がおかしくなったのだと思って
何度も気持ちを振り払おうとした。
だけど、彼は出くわす度に、無言で私を見てくる。
・・発狂しそうだ。
意識したくないのに、いつでも彼の視線を感じてしまう。
【視線を逸らさない】
少し、親しくなって会話をするようになると、
彼はますます私の瞳を見つめてくるようになった。
異常過ぎる。
周りが気づいたら、明らかにおかしいと思われる。
だけど彼は、
周囲の視線を絶妙に潜り抜けて、
真っ直ぐに私だけを見つめてくる。
魂の片割れは、もう片方に気づいた時、
凝視してくる事があるらしい。
・・当てはまる気がするけど、見方が異様すぎる。
だけど、そうなんだろうなぁ。
向こうから逸らす気配は、これまで一度も無い。
だから、私から逸らすしか無いんだ。
【この後】
瞳の攻撃を受けた私は、
今後、サイレントに向けて・・徐々に、距離を縮めていくらしい。
ああ・・この瞳に見つめられながら
さらに距離を詰めることになるなんて、どうかしてしまいそうだ。
私が、ランナーになってしまいたい。
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