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【水縹色の舞台裏】ご協力御礼 京都西陣織:わき善織物様・アトリエshushu様

2024年8月の音楽朗読劇では、西陣織の企業様とのコラボレーションにより、記念品「西陣織栞」をお客様に進呈しました。
京都西陣のわき善織物様より生地をいただき、アトリエshushu様に制作いただいた、特別な栞です。

西陣織とは、京都で生産される絹織物です。多品種少量生産が特徴の、先染(さきぞめ)の紋織物の総称になります。昭和51年2月、国の伝統的工芸品に指定されました。
わき善織物様は、その西陣織の伝統技術を継承する織物工場です。

[参考]
西陣織とは(西陣織工業組合HP):https://nishijin.or.jp/whats-nishijin/
西陣織[京都府の伝統的工芸品等](京都府HP):https://www.pref.kyoto.jp/senshoku/nisijin.html

アトリエshushu様は、西陣織の生地を活かしたオーダーメイドドレスのお店です。デザイン・縫製は、大河内季見子様が務めておられます。
美しいオリジナルドレスは、京都の音楽家の方々にとても人気です。

アトリエshushu様のドレス・ジャケットを着用した、京都の音楽家の皆様(2022年、音楽朗読劇『旅するピアニストとフェルマータの大冒険』より)

わき善織物様・アトリエshushu様には、企画段階から相談に乗っていただき大変助かりました。工房訪問の際には、西陣織について多くの事をご教示いただきました。

西陣織の織機の仕組みについて学ぶ、脚本家のふるたみゆきさん(於:わき善織物有限会社・アトリエshushu)

公演会場でお客様に配布したところ、関東から来られたお客様・京都市内からお越しのお客様にも、
「京都の風情を感じられました。さすが着物文化の京都!」
「西陣織、このように楽しむ事もできるんですね」
「光沢があり、とても綺麗です」
等、とても好評でした。
わき善織物様・アトリエshushu様、本当にありがとうございました。

2024年8月3日(土)・8月4日(日)、ピアノと和歌で紡ぐ音楽朗読劇《時を超えて出会う ドビュッシーと藤原定家》を上演

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