インスタで好みのtattooアーティストさんが来日するので施術をお願いしてみた！

私はずっとtattooに憧れがありました。
しかし日本ではまだ怖いとか反社的なイメージがありますよね。
温泉やプールも入れない所が多い。
でも、40を前にして、やりたいことはやっとこ！と思いました。
年を取ると皮膚がたるんで入れにくくなると聞くし…。

初めて入れたのは去年の４月でした。
腕の内側にワンポイント。
めちゃくちゃ可愛くてお気に入りです。
tattooアーティストの方は、小柄でかわいらしい女性でした。
hand pokedで丁寧に入れてくれました。

さて、そこから数か月。
いつものようにインスタでtattooの写真を眺めていると、めちゃくちゃ好みの絵柄に出会いました。
私が素敵だな、と思うのは韓国のアーティストさんが多いです。
この方も韓国の方でした。
流れてくるリールなどを眺めて、いつかこの人のtattooを入れたいなーと思っていました。

ある日、その方がゲストワークで東京に来ることが決まったとポストしていました。
すごく魅力的！でも大丈夫かな？
そもそもtattooもほぼ入れたことないのに、コミュニケーションもちゃんと取れるか分からない海外のアーティストに希望を伝えられるのかどうか。
めちゃくちゃ悩みました。
毎日そのことばかり考えていましたが、ある朝決心して、メールを送ることにしました。
空きがあるかだけでも聞いてみよう。空いている日と自分の休みが合ったらこれはタイミングなのだと思うことにしました。

そうして送ったメールがこちら。
"I saw your works at Instagram.
I like your tattoo works very much.
I would like to make an appointment if possible."
えいやっ！と送りました。

その日の深夜にお返事がきて、希望の日の予約が空いているということで、どんどん話が進んでいきました。

〇図柄
〇サイズ
〇入れる部位
〇年齢

などをお知らせしました。

私は足首に３センチほどの小さな図柄を希望しました。
提示された金額は30,000円。
ちょっと高いのかなーと思ったのですが、海外からの来日という事とデザイン性の高さもあり、OKすることにしました。

そしてまず、デポジットとして10,000円をさきにPayPalで送金しました。
この時点ではすごく怪しんで、心配していました。
お金だけ取られるのでは？とか。
また、スタジオの場所を聞いても、送られてきたマップには謎の中華料理屋の住所がピンされていて、これは行っても大丈夫なのか？と少し身の危険も感じました。
拉致監禁とかされたらどうしようとかまで考えました。
今となってはバカバカしいですが、自己責任ですからね。
(友達に相談してて、何かあったら電話する。連絡取れなくなったら通報して。とかまで言ってました。笑)

そして当日です。
前日に連絡があり、スタジオの場所が再度送られて来たのですが、事前に言われていた謎の中華料理屋の向かいのビルを指定されました。
とりあえず行くしかない！
というわけで、都内某所に向かいました。

しかしなんと、指定の場所のビルはオートロックマンション。
インターホンも見つからず、エントランスの周りをウロウロとかなり怪しい人になっていました。
どうにかして部屋の扉の前まで来ました。

扉を開けると、人懐こそうな表情の若い男性が出迎えてくれました。
中は施術用のベッドやパソコン、プリンター、ライトなどが置いてありました。
ちゃんとスタジオに着けて、どうやら犯罪の可能性も少なそうだと思って一安心しました。

その後、買っていた差し入れのコーヒーを飲みながらtattooのサイズなど最終調整をし、施術へ。
足首だったので、うつ伏せ寝が少し辛かったですが、スマホを見ながら時間潰ししていました。
時間は40分くらいだったかと思います。

その後、血が止まるのを待って撮影。
保護テープを貼ってくれて終わりになりました。
料金はデポジット分は先に渡していたので、残りの20,000円を支払いました。
PayPalか現金かどちらかと言われました。

どうにか無事にマンションを出ることが出来てかなりホッとしたのと、最高なtattooを入れてもらえて嬉しい気持ちが混ざり合っていました。

以下は有料記事になりますが、実際に私が入れたtattooの写真です。
興味がある方がいらっしゃるかわかりませんが、入れた直後と約2ヶ月後を載せておきます。