9代目夢人幹部ラストイベントへの想いvol.1
会計 ふう
日本でイベントを行い、ラオスへの教育支援金を得る。
日本の学生に楽しいを届け、ラオスの子どもたちの笑顔に繋げる。
そんな「ポジティブな循環」が、私たち学生団体夢人の軸でした。
そんな、イベントによる「ポジティブな循環」を考え直さなくてはならなくなってしまった2年前。
私たち9代目夢人は、イベント開催の難しい時期が続く中も支援の存続を目指し、イベント以外の「ポジティブな循環」の軸を設定し、コロナ禍でも止まることなく活動を続けてきました。
そんな、行動の制限される厳しい日々の中、少しずつですがイベント開催の兆しが見えてきました。
イベントを行うことで、来てくださった皆様にワクワクの感情をお届けし、そのプラスの感情で発生した収益を、教育支援という形でラオスへ届け子どもたちの笑顔に繋げることが、ようやくできます。
私にとっても、執行代になって最初で最後のイベント。
先輩方の作り上げてきたもの、ラオスで見た景色、様々なメンバーの努力、全ての想いを集結させ、勢いのあるイベントを後輩にも残せたらと思います。
学生だけで1から作り上げるイベント。
自分の代になってようやく、幅広くメンバーのがんばりを把握し、それがどんなに大変なことか認識することができるようになりました。
毎日毎日、制作物やイベント関連で動いてくれているメンバーも、
自分が主体となって頑張った分、きっと、今までのどんなイベントよりも達成感があるのではないかと思います。
例年に比べ規模の縮小も行い、
コロナウイルス感染予防対策を徹底して行った上で開催いたします。
イベントを介した「ポジティブな循環」、是非体感してください。
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企画局長 えんしゅん
イベントにかける想い
私はまだ、最高の景色を見たことがありません。1年生の秋に入団し、その冬にイベントがありましたが、その時はひたすら周りの人についていくばかりで、イベントにかける想いなど特にないまま最初のイベントを終えました。
今振り返ると、もっと本気で、もっと想いを込めて取り組めば良かったなと思います。
最初のイベントから約2年が経ち、漸く私にとっての2回目のイベントを開催することができます。もう「次回」はありません。このイベント、MRF'009という舞台でしか私たち9代目は情熱を注ぐことができません。この2年間、我慢の連続でした。そこを乗り切った結果、迎えることができる9代目にとって久々のイベント。ワクワクや不安、嬉しさ、決意など様々な感情が混在しています。
11代目はもちろん、10代目もイベントを経験したことがありません。彼らに襷を繋ぐためにも、最高の景色を最高の仲間と共に見れるよう、最後まで全力を尽くします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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渉外局長 もえの
“やりたかったことができなくなった。当たり前が当たり前ではなくなった瞬間”
皆さんはありますか?
新型コロナウイルスの影響でこのような状況を余儀なくされたことがある人は多いのではないでしょうか。
学生団体夢人は、 イベントを通して、“日本の学生に楽しいを、ラオスの子どもたちに笑顔を”というポジティブな循環を行っていました。
ですが、そのイベントは急に開催することができなくなりました。
今年に入り、イベントができる可能性が高まるのものの感染症の再拡大や度重なる緊急事態宣言発令によって、急遽イベントが中止になることもありました。
今回イベントを開催できるのも、幹部をはじめメンバーと何度も何度も話し合いを行った結果、下した決断です。
待ちに待ったイベントに、期待を膨らませるメンバー、今だからこそできるイベントにしようと準備に打ち込むメンバー、9代目最初で最後のイベントという思いを持つメンバーなど、このイベントには一人一人が様々な思いを持って12月4日の当日を迎えます。
今回は、イベント名もこのような状況下だからこそつけられたものになっており、MRF’009の正式名所はMusicRelightFestival’009。
この「R」には、新型コロナウイルスがない生活をしていたあの頃のように、“もう一度”戻りたい、暗いニュースが流れる世の中に“明かりを灯したい”という意味が込められています。
コロナ禍前の日常に戻りつつあるものの、まだまだ完全に戻るには長い道のりを感じる社会です。
単なる大学生に、社会を大きく変えることは難しくても、来ていただいたお客様が少しでも”元気に””明るく”なっていただけば嬉しいです。
私たち普通の大学生がここまでイベントに熱くなれるのは、遠く離れたラオスの子どもたちがいるからです。みなさんが楽しめば楽しむ分だけ、ラオスの子供たちが笑顔になる。そう信じて、お客様が全力でワクワクするような、楽しんでもらえるような、イベントを準備してまいります。
9代目夢人は、この1年間毎日必死にもがきながら進んできました。正直、苦しい思いをしたメンバーもいると思います。
それでも前を向き進んできた大好きな仲間と一緒に見る景色を私はとても楽しみにしています。このイベントを通して、私達9代目の集大成を見せることができればと思います。
ぜひイベントに足を運んでいただければ幸いです。
最後になりますが、今回のイベントでは数多くの企業様から、ご協賛をいただいております。
私どもの活動にご理解ご協力いただいたご厚意にメンバー一同、深く感謝いたしております。
協賛していただいた企業様はじめ多くの方々のご期待に沿えるようイベントを成功に導き、邁進いたす所存でございます。
協賛していていただいた企業様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
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