そうだ、大掃除をしよう。
今、私は大掃除をしている。今日、している人は多かったのではないかな?
はじめに言おう。
私の家は他の家とまるで違う。
家がデカイとか、庭があるとか、プールがあるとか、グランドピアノがあるとか、そんな違いでは無い。
私の家は綺麗過ぎる。
小さい頃、この家が常識だと思っていた私にとって、友達が来る度に
「家、綺麗やなぁ」と必ず言われていた。
ただ、小さい頃の私は
友達の家に上がることを両親から止められていたため、他の家と比べる事が出来なかった。
私の家は綺麗なんだ。
そう理解した時、それは明確に覚えていない。
が、きっと、「家綺麗過ぎて怖い」と友達に言われた事があったからだと思う。
家が綺麗で困る事が人生で一度だけあった。
(当時の)婚約者(っぽい男性)が訪ねてきた時だ。
まぁ、この男性については面白いので、今後また記事にしようと思っている。私の中ではもう完結しているから。
その婚約者(っぽい男性)は、私の家に上がった途端こう言った。
「貴女を、自分の実家に連れて行けない」
………………は?
彼が思うに、
家の大きさは置いといても、彼の家は物で溢れている(らしい)。
別に私は、物が多い家が悪いとか居心地が悪いとか感じた事が無い。
が、彼にそう思わせてしまう程の家の綺麗さが感じさせてしまった。
私的には
私の親友の家は物が多いから、むしろそれが通常の家だと思っている。
いつも思う。私の家が異常な程綺麗なのだ。
だが、彼は、彼からしたら、実家の違いを思い知らされた様だった。
家が大きいとか小さいとか、そこよりも、
綺麗な事が当たり前で育ったことに関して、違い過ぎると感じられた。
(面白いことに、私の兄の嫁も同じ事を言っていたらしい)
ここまで話すと、私が綺麗好きでバリバリの清潔感溢れる女性だと思われても仕方ない。
全く違う。
私は全く綺麗好きでは無いし、マメでは無い。
だから、彼は驚いたのだと思う。
俺の一人暮らしの家めっちゃ汚いじゃん。無理させてたかな。と。笑
私は今、実家にお世話になっている。
久しぶりに年末年始を実家で迎える。
そして、大掃除。
母親が綺麗好きで、本気で全部やり切らないと気が済まない彼女は、ここ3日間ずっと掃除をしている。
父親を巻き込んで(父も綺麗好き)
この大掃除、嫌だなと思っているが、両親には深く感謝をしている。
正直に言う。家が綺麗で良いに越した事はない。
いつでも、どんな時でも「家くる?」と言いやすいからだ。
綺麗過ぎる家を持つと、親に連絡するのも到着1分前でも成り立つ。
両親が旅行中でも、友達を招ける。
大掃除。
好きでは無い。
好きな人は少ないかとお見受けする。
けれど、それで良い。
この1年の感謝を込めて、普段掃除しないところを掃除する。これだけ良い。
さて、残り、がんばろうか私。
チョコレートに牛乳
私の親友の家は、とても居心地の良い大好きな家で、今年も約10回はお邪魔した気がする。
年始も訪ねる予定だ。
いつもお世話になってる大切な家だ。
親友よ、掃除頑張って。笑
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