歳を重ねるおもしろさ

2006年発売　aiko　7thアルバム　「彼女」
8曲目　「ひとりよがり」

aikoのアルバムは（メジャーデビュー後）、なんと14枚も出ている。
わたしはaikoのアルバム曲（シングル・カップリングになっておらず、アルバムにしか入っていない、ちょっとレアな曲）が好きだ。

発売から15年ほど聞いてきた「彼女」
その中でも特に
ここ数日、急浮上してきたのが、「ひとりよがり」。

歳を重ねると、新しい聞き方ができたり、
歌詞の意味を違う方向から見ることができる。

そして急浮上する曲たちが出てくる。

それが楽しい。

愛おしみながら　そっと刻む日

aiko ひとりよがり

愛おしみながら
ってとても柔らかくてじんわりしたことばだ。

急に周りが眩しくて、ひとりになった気がして寂しくなる。丸まってしまう。

そんな日々も、愛おしみながらそっと刻もう。

aikoはやっぱりじめっと湿度が高い曲が特に良い。

人生でまだまだ急浮上してくる曲があると思うと、気が抜けない。

（画像は、aikoのあの色の順番）