見出し画像

デザインエンジニア音部さんに聞く、Designshipの舞台ウラ

こんにちは。モモコ(@ku_sokuzeshiki)です。
いよいよDesignship2023が迫ってきましたね!🫧
ということで、今回はDesignship2022に登壇したデザインエンジニアの音部拓海さんへのインタビュー。

なお、今年のDesignshipにはリードUIデザイナーの竹田学さんが登壇しますので、そちらもチェックしてくださいね💫

ゆめみでは、過去に2人のメンバーがDesignshipで登壇しています。
2022年のDesignshipに登壇したのはデザインエンジニアの音部さん。フロントエンドエンジニアとして入社したのちにデザインエンジニアへと役割を広げ、さらにはデザインエンジニアチームも立ち上げました。
登壇のタイトルは、「デザインエンジニアが語る 隣接領域を学ぶという事」。登壇内容について詳しく知りたい方はこちらのスライドをご覧ください👇

この記事では、Designship登壇のきっかけや、登壇では語られなかったチーム立ち上げの裏話を紹介したいと思います💫

——Designshipに登壇するきっかけはなんだったのでしょうか?

音部:「おとべっちでいいよね?」と声をかけてもらったのがきっかけでした。当時、Designshipのスポンサードを中心になって進めてくれていたかつたろさんと話をする機会が多かったのですが、その中で「次のDesignshipで登壇するのはおとべっちだね〜」とたびたび言われていたんです。Designshipが大きなイベントであることは知っていたので、その時は笑って流していましたね笑

——流していたんですね笑 ちゃんと声をかけてもらってからは、音部さんはすんなり承諾したのでしょうか?

音部:そうですね。僕は楽観的なので、まあやってみるか〜という感じで受けました。とはいえ、新卒2年目の自分がDesignshipのような場所で、アイデンティティを持って話せることってなんだろうという漠然とした不安はありましたね。

DesignShipで話す音部さん

——そうなんですね。そんな2年目の音部さんが登壇を打診されたのにはどう言う理由があったのでしょうか?

音部:多分、タイムリーな話題を持っていたからだと思います。打診されたタイミングが、僕がちょうどデザインエンジニアチームを立ち上げる時期だったんですよね。他のデザインエンジニアのような動きをしているメンバー3人と2年ほどの時間をかけてじわりじわりと検討してきたことが、やっと実現するタイミングでした。

——2年もの間チームについて考えていたんですね、驚きました。チームを立ち上げの準備については登壇であまり触れられていないと思うので、もう少し詳しく聞いてみたいです。具体的にどのような準備をしていたのか教えていただけますか?

音部:まず、デザインエンジニアは他の職種に比べて動き方が特殊なんです。それもチーム立ち上げまでに時間をかけることになった理由だと思います。
チームを作るにあたって、ゆめみのデザインエンジニアはチームとしてどういう体制をとれるのか・どういうふうにプロジェクトに関わっていけるのかを検討しました。

営業やPMの方への説明資料

営業やPMの方に対して、デザインエンジニアチームの説明をしたりもしました。デザインエンジニアチームはどんな場面で力を発揮できるのかを伝えておくことで、プリセールスの時に「そういうことがしたいなら、うちのデザインエンジニアチームがぴったりですよ」と提案してもらえるかなって。

営業やPMの方への説明資料

——営業やPMの方にも働きかけていたんですね。

音部:「適当にチームを作って案件に入ってみたら、全然動けませんでした、失敗です」というのはやっぱり良くないじゃないですか。だから結構慎重に検討していましたね。

——そうだったんですね。デザインエンジニアチームとして仕事をしていこうという熱い思いが感じられました。ちなみに、デザインエンジニアチームの名前は「parfait」ですよね。スイーツの「パフェ」のことなのでしょうか?

音部:そうです。由来は結構しょうもなくて…僕、パフェめっちゃ好きなんですよ笑 チーム名を募集したんですが、他の案も「焼肉」とかでしょうもなかったですね笑 チームにパフェ好きな人が多かったというのもあり、結局「parfait」になりました。
チームの懇親会では京都にパフェを食べに行ったりしましたね。なんか面白いですよね。

——みんなでパフェ、素敵ですね!デザインエンジニアの新たな一面も知れて嬉しいです。最後に、音部さんがDesignshipの登壇を通して感じたこと、変化などあれば教えていただきたいです。

音部: 自分が登壇してみて、そして他の人の登壇を見て、もっと経験値を貯めていかないといけないなって思いました。今まで自分の経験値についてはそもそも考えたことがなくて、足りているとも足りていないとも思ってなかったんですよ。でも登壇資料を作る中で、デザインエンジニアをそこまで深掘れない自分がいて。そこで経験値不足を痛感しました。経験値が足りないと、深く考えたり、気づきを得たりすることができないんだなって。色々なことをやるしかないんだなと感じた瞬間です。

 ——ありがとうございます。これからの音部さんとデザインチームの活躍を応援しています!貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!

編集後記

前回私が音部さんとお話ししたのはインターン生の頃だったので、今回のインタビューが約2年ぶりにお話しする機会となりました。久しぶりということもあり大緊張していたのですが、音部さんは気さくに話してくださり、根掘り葉掘り聞くことができました🥳

登壇することで経験値不足を痛感する点には私自身、とても共感しました。自分が初めてのLTを経験して感じた落胆は、経験不足の実感だったんだなと、音部さんと話してみて気付くとこができました。
音部さんが経験値不足を実感できたのは、音部さんの「楽観的にやってみる精神」で登壇経験を得たからだと思います。楽観的にやってみる精神は、私も見習いたい!自分がこんな場で話すなんて…と思うことは多々ありますが、背中を押されたような気がしました🧚‍♀️
音部さん、改めてありがとうございました!

Designship2023
開催日程:2023年9月30日(土)〜10月1日(日)
会場:渋谷ヒカリエ
HP:https://design-ship.jp/2023


いいなと思ったら応援しよう!