その10万円で、なにできる?流山は、若者にやさしいまち。
「夢まちラボ」が活動する千葉県流山市では全国民に配布される「特別定額給付金」の郵送用申請書が5月25日に発送されました。
既に流山市内の全戸に申請用紙が配られているはずです。もう申請された方も多いことでしょう。
ぜひこの給付金、地元で使って地元の事業者を応援しましょう。
もし飲食店をご利用の際は、「流山テイクアウトマップ」もあります。こちらもぜひお試しください。100件以上の飲食店でテイクアウトメニューを新たに開発。行ったことのないお店にぜひお立ち寄りください。
さて本題。今日のタイトル「10万円」は、その話じゃないです。
地域を盛り上げる起業・チャレンジに、活動資金がつきます。
「夢まちラボ」では、地域を盛り上げる!起業・チャレンジのアイディアコンテストを8月に開催します。最優秀賞の方には最大で10万円の活動資金を提供します!※学生限定です。
この原資となるのは、今年2-3月に行ったクラウドファンディングで、「夢まちラボ」の取組に賛同いただいた51名の方々からの協賛です。地域を盛り上げるアイディアに期待し、ありがたくいただきました。
これ、行政から出る公的支援じゃないですよ。完全に市民の皆様から集めた資金をもとに提供されるものです。
たかが10万円、されど10万円。なにもないよりは、ちょっとした活動資金として心強いものになるはず。ぜひこの金額をもとでに、新しい事業やイベントを起こし、流山市民19万人に向けて発信し、自分のやってみたいことをトライしてみませんか。
得られるのは、資金だけじゃない
この10万円は天から降ってきた単なる10万円じゃありません。これは、流山市に住む多くのプロフェッショナルな方々や、若者のみなさまを応援したい!という思いの結晶です。コンテストで受賞することで金額だけでなく、そのコンテストを見た方々が応援者・フォロワーとして見守ってくださるというおまけつき。
実は、ここにポイントがあります。
創業・起業時の最大の問題を乗り越える ためにもっとも有効なことがあるのです。
どんなに知識があって、どんなに机上の事業計画がキレイであっても、実際にビジネスを始めたときにそうそううまくはいかないのが常です。単独で創業した方にとっての最大の弱みは「自分の時間には限りがあること」そして「信用力」。これにつきます。
「信用力がない」といったって別に誰かをだましているわけでも、疑われているわけでもありません。それまでまだ何も始めていないのですから、その前提で人と取引をしようとしても、まず「実績は?」と聞かれるのがオチです。この「実績は?」という問いに答え、いかに周囲の人々の協力を取り付けていくか。これが「信用力」です。
地道に信用力を高めていくのはもちろん必要です。でも、それを一気に乗り越える手段がこの「コンテスト」だと思うのです。
あなたのことを知らない人が数多く集まり、まだ何者でもないあなたの話を聞き、あなたの話がよければそこで一気に数多くの方が感じ入り、共感し、一気に「信用力」が高まる可能性があります。
もしもあなたが何かをやってみたいと思うなら、この機会にアイディアを、試しにひとつ語ってみるのはいかがでしょうか。
もしそこで、あまり響かないのであれば…あなたのやろうとしていることがあまり世の中から受け入れられなさそうだということが分かります。
でも、それはそれでよいのです。勢いづいて何か多額の投資をしてしまって、そのあとで「あまり受け入れられない」と思われてしまうよりは、はるかにマシです。その場で方向転換をすればよいのですから。
アイディアを磨いてくれる場、あります。
「夢まちラボ」では、そんなチャレンジしたいあなたの、成功確率をより高めるためのサポートプログラムを用意しています。
この申込期限を延長します。当初の締切は5/31(日)まででしたが、2次締切を6/5(金)までとします。
6/6(土)から「起業・チャレンジの基本的なことが知れる講座」まもなく始まります。
他にもある、流山市の若者支援
5月29日、市独自の政策として、新型コロナウイルス感染症の影響によって経済的に困窮している学生に対して、応援給付金を支給することにより安心して学業に専念できるよう支援すると発表されました。
「母になるなら、流山市」を標ぼうする流山市が、子どもに優しくないはずはない。ここで過ごす学生生活を、のちのち思い返していただけますように。