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2024年9月1日 PARCO PRODUCE 2024 「破門フェデリコ ~くたばれ!十字軍~」13:00公演 at PARCO劇場

※ネタバレを含みます
※舞台の内容を記憶する能力が著しく劣っているため、有益な情報は一切掲載されていません
※作品の解説・考察とかもしていません
※舞台観劇にまつわるオタクの日記です 

破門フェデリコの東京千秋楽に行ってきたよっていう話と、ついでにマウピ衣装展の話。

DAZZLEオープンしましたね〜。
SHOCKの先行受け付けも始まりましたし。
マウピフェスの情報解禁も!

ああ、もう行かなくちゃ 秋が来るから…。

と言いたいところですが、今年の夏最後の大イベントが残っています。

いつも一人で地道にチケットをとっているので、比較的倍率が低い中日(なかび)や平日の公演を狙っているのですが、今回はチケット代も高く、FC先行で1公演、プレイガイドの先行で3公演とれたのでもう良いかなぁと思っていました(ラルクで散財しすぎて反省した)。
一般発売の日にダメ元で千秋楽一球入魂でタップしまくっていたら、なんと、とれました。自分でもびっくり。普段初日、千秋楽とは本当に縁がないので、かなり貴重なご縁。
破門フェデリコの東京公演千秋楽に行けることになりました〜!

あれ?でもなんか、台風こっちに向かってきてない???

前回はタイミング良く台風が過ぎ去ってからの観劇でしたが、今回の台風は巨大かつのんびり移動しているので、なんだか回避できなさそう?
進路が変わったり停滞したりと気まぐれな台風の動向を日々見守っていたのですが、なんとか、千秋楽には温帯低気圧に変わる様子。残念ながら雨は避けられなさそうですが。服の足元が濡れた状態で空調ガンガンの劇場に長時間座ることを考えただけで末端冷え性は気が滅入ります。荷物増えてしまうけど、ブランケットも持って行った方が良いだろうか…。

実は東京公演中に支援措置の更新があって、あの憂鬱な面談もあったわけで。支援措置の更新って100%受理されるわけじゃないんですよね。住所の閲覧制限くらいしてくれたって良いじゃないか、と思うんですけど。だから、まあほぼほぼ承認されるだろう、けど1%くらいダメかもしれない…という、もやもやした気持ちで過ごす期間があるのですが、それが舞台期間にがっつり重なってしまっていました。
先日、無事支援措置の更新が承認されたと通知がありまして、ようやく少しすっきりした気分で舞台が観られそうです。もう千秋楽ですけど。

今日は、先日営業時間をちゃんと確認していなかったせいで行けなかった鉄板焼きを食べに行く。美味しかった〜!鉄板焼きもお好み焼きもいろいろ食べられるセット気になったけど1人だといろんなもの食べられないのが残念。
デザートも食べました!たまにはこんな渋いデザートも良いですね。

お好み焼きと最中アイス

お店を出たらミストみたいな小雨が降っていたのだけれど、移動中に一瞬雨足が強くなったりして。でもなんとか濡れずに会場へ辿り着けました。
一般発売のチケットだったのでね、今日は最後列でした。ガチのマジで自力でチケットとっています。でも真ん中寄りの席だったので、舞台全体がよく見えました。

人力での場面転換。Birdlandの時も、演者が自分でセットを動かしていましたよね。あれは本当に“場面転換”という感じでしたが、今回はそれに加えて、カメラワークの役割を果たしていたように思います。だからハインリヒがつまずいたままぐるぐる前へ後ろへ方向転換することになったのですね(笑)。基本的に劇場のステージは動きませんし、基本的に観客は同じ方向からステージを見ることになるのですが(豊洲に例外はある)、まるで、ドラマや映画を見ているかのように、役者さんの表情をいろんなアングルから見ることができました。

前回観劇した際にベナリーボの台詞が変わったことを受けて、千秋楽ではどのような仕上がりになっているか楽しみにしていたのですが、リミッター外れてましたね(笑)。またしても上田くんの顔面をアップで見ていたせいで、ベナリーボをちゃんと見ていなかったのですが、あまりに荒ぶっていたので気になりすぎて、ちょこちょこ双眼鏡を下ろしてベナリーボの様子も伺っていました。なるほど、こうなったか(笑)。
地方公演で更なる進化を遂げるのでしょうか。観に行くことはできないものの、密かに気になります。上田くんもお客さんもみんなを笑わせてくださることに期待!(笑)

さて、第二幕冒頭。
フェデリコ(14)と、グレゴリウス(44)も間の取り方がいつもと少し違っていましたね。フェデリコがいつも以上にグレゴリウスを訝しがっていました(笑)。お二人の掛け合いが面白すぎて、客席もしばらく笑いが尾を引いていました。
フェデリコが書庫に入ろうとするくだり、前回までもありましたっけ?「入るな入るな」とグレゴリウスに制止されていましたが、このやりとりはじめて観た気がする。

それにしても、この舞台で一番切ないなぁと思ったのは、ハインリヒの「子育ても実験か」「私も実験台だったのか」という台詞です。フェデリコもハインリヒも切ない。子育てを実験台というわけではないが、手探りであることは確かだろうし、そらあんた、いくらフェデリコでも「子育て楽勝!」とはいかんやろ。とも思うし、自分が実験台にされているように感じてしまったハインリヒも悲しい。このまま終わらなくて良かったよ…とつくづく思う。命があればなお良かったけど。

何気にこの父子、高笑いの仕方が似ていると気付いた。

地獄でフェデリコがたまに「笑っても良いぞ」と冗談を混じえながら罪を告白するのをハインリヒとカーミルは見守って、そのあと3人で酒でも飲んでいてほしい。

ところで、先日作家さんかなぁ?と言っていた青い髪の方、作家さんでも演出家さんでもありませんでした!千秋楽ということで、作家さんと演出家さんが登壇されたのですが、その時にあ!全然違った!とわかりました。客席にいた方誰なんだろう…?

そしてカーテンコールで蔵之介さんのご挨拶が聞けました。わ〜千秋楽って感じだ〜!感動。
六角さんは去り際、客席にお手振りしてくださいました。チャーミングですね!素敵。

まだまだ暑い日が続くかと思いますが、地方公演もがんばってください。ご成功をお祈り申し上げます。

祝!東京千秋楽!


千秋楽の数日前に、DAZZLEオープンに際して上田くんがインライをしていたのですが、それを見たら地毛もけっこうくるんくるんなんですね。舞台のヘアセットしたままだったのかな?

なんとか行きはお天気もったのですが、帰りは土砂降りでした。案の定、スカートの裾がびちゃびちゃ。行きじゃなくて本当に良かったー。これで冷房の効いた劇場は無理ですね…。
ゲリラ豪雨や台風の時期と丸かぶりだった割に、私が観劇した日は何事もなくて良かった。


そして、マウピのひとり鑑賞会。

家だとだらだらしてしまって結局見なかったり…ということがよくあるので(CAST通常盤を未開封のままずっと寝かせていて先月やっと特典映像を見た)今回は有休をとってカラオケで鑑賞会をすることにしました。といっても鑑賞会でおなじみのパセラは1人で予約するのは忍びない価格帯と部屋の広さなので、別のお店です。

朝ゆっくり起きてカラオケへ行くつもりだったのですが、TSUTAYAで衣装展するよ〜と告知があり急遽予定変更です。カラオケ予約する前で良かったよ!そういうのはね、早めにね、言っていただけると助かるよね。

平日開店直後のTSUTAYAは平和。人がいなかったので割と撮り放題でした。

前日に上田くんが来て写真撮っていたみたいですね〜


キティちゃんのイベントをやっていたので、これも記念に撮っておくか。

視線…。

個人的に寄りたいところがあったので移動(鑑賞会の前にここへ寄りたかったので、渋谷への立ち寄りが若干億劫だったわけです)。買い物は終わったのですが、思っていた以上にさくさく進みすぎて若干時間をもてあます。平日だし早めに行っても部屋空いてそうだけど…。
行ってみたかったお店で小一時間潰す。

買い物完了

さて、そろそろカラオケ店へ移動して鑑賞会を始めます。予約していた時間より若干早めに着いてしまいましたが、部屋空いてました。やっぱりね。

ちゃんと見ていたつもりだったけど、上田くんがストーリーをMCで解説してくれるまで、“1人だけ船から落っこちちゃった”っていうの全然把握してなかったオープニングも改めて見直します。

昼間に来たからか、部屋が窓側だったからなのか。カーテン閉めても全然部屋が明るくて画面見にくいけど、でも大きなスクリーンと、大音量。

いや〜もはや懐かしいね。楽しかったな〜。北海道まで行って良かったな〜。楽しかったな〜(2回目)。

【本編】
あ、オーラスはメンバー紹介でまさみさん飛ばすくだり復活してたんだ。前日行った時、そのくだりなかったんだよな〜。

会場では終始見えなかったLollipopもちゃんと見ます!(この曲はスクリーンに映らないので後方だと見えない)

あれだね、ピアノの下に板あったんだね。あれごと移動してきたのか(いつもMCに夢中で気付いたらピアノのスタンバイ終わってる件)。会場では見えなかった発見がいろいろ。

改めて行ける時に行って良かった。動ける時に動いて良かった。フェスも決まったし、これからも素敵なライヴがたくさんあると思うけど、2024年のマウピは私の中でひとつ、大きな思い出になった気がします。
円盤化本当にありがとうございます。これが何度も見返せるの本当にうれしい。

【MCダイジェスト】
あ、初日のカンタービレ収録しとる!未来永劫この「下手くそなカンタービレ」が残るんか…!!ツアー中めちゃくちゃ擦られたネタ(笑)。正直こうやって改めて映像で確認すると、本当に初日は全然声出てなくてびっくりした(笑)。もう〜しょうがないんだよ〜!こればっかりは!

はっ、そしてローソンの話カットされてる!!!!あれ一番おもしろい話だったのに!

【ドキュメント】
“時間をかければかけるほど良いものができる”のは当たり前として、職業柄どうしても“プロとしてはクオリティの高いものを作って、かつ利益を出さなければいけない”という気持ちが出てしまう。最近は制作の場でも結構コスパ、タイパは重視される風潮になっていると思うんですけどね。
オタの私としては、細部までこだわってくれてありがとう!本当に素晴らしいライヴだったよ〜!と思うし、社会人の私としては「めちゃくちゃ工数かけてるけど、ちゃんと利益出てる?」という気持ちで見てました(笑)。たくさんの人たちの協力あって実現できることなので、ちゃんと割に合ったお給金を出してあげてください。何卒。

少し時間余ったので、最後にソロ曲を何曲か歌いました。誰かしらの懐が潤いますように(増えたことに気づかないレベルで微々たるものですが…)。

ひとり鑑賞会の前に何をしていたのかというと、これを買いに行っていました。

オーブの焼き印入り

Vivienne Westwoodのスコーン。
ロダスとコラボです。ロダス美味しいよね、好き。
これは今日から購入できるものなんですが、開店すぐお店へ向かうとすでに人がおりました。私の後にもどんどん人が来ていたので、スコーン早めに無くなりそうな雰囲気でした。

ぬいの使い方迷走中

解説:

ああ、もう行かなくちゃ 秋が来るから
L'Arc〜en〜Ciel「夏の憂鬱」の一節。

支援措置の更新
支援措置とは、家庭内暴力(DV)やストーカー行為、児童虐待などの被害者保護を目的として、加害者からの住民票や戸籍の附票などの交付請求を制限する(現住所を見られないようにする)制度。私は両親から虐待を受けており、支援措置を受けています。毎年更新の手続きが必要。しかも必ず更新できるわけではなく、場合によっては申請が受理されないこともある。
絶望と縁を切ったのに、年一で自分の苦しかったことを1から説明しないといけない。夏の憂鬱。

豊洲に例外はある
IHIステージアラウンド東京
周囲を取り囲む360度全てに展開されるステージ、その中心に巨大な円形の観客席を配置。
巨大なお盆に乗った観客席、それ自身が回転しながら、舞台、映像、音楽、照明、全てが画期的な方法で融合することで、これまでにない感覚を体験させてくれるアジア初の没入型エンターテインメント施設。(公式サイトから抜粋
→と思ったら、2023年いっぱいで閉館してた。


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