2024年1月7日 MOUSE PEACE 2024 ~我龍転生〜 Zepp Sapporo 13:00/17:00公演
札幌二日目は、時間が経ってしまったせいで、なにが昼公演だったのか、どれが夜公演だったのかがわからなくなってしまったので、まとめて書きます。
さて、初日の公演でファンはカンタービレが必修であることが判明しました。一応、朝の支度をしながら延々とカンタービレをリピートします。会場でもステージのスクリーンに歌詞が出てくるのですが、言葉数を詰め込んでいるため、歌詞が出たタイミングだと間に合わないんですよね。もう暗唱するしかありません。
学生の頃は意味もなくノートや机に好きなバンドの歌詞を書いていたのに、最近はどうにも歌詞が覚えられません…。ひたすらリピートし続けて歌の部分は何とかなりそうな気がしてきました。問題はラップです。
KAT-TUNを好きにならなければ私の人生に無縁だったラップ…。
すいません、おばさんはラップとか、音楽の授業で習ったこともないし、趣味で通っていたボイトレでも教わりませんでした…。一体これはどうしたらいいんでしょうか…。ラップに関してはもう完全に暗記しないと不可能そうです。
しかしグッズ販売の時間も迫っており、とりあえず札幌公演は歌をがんばって、ラップは一旦諦めよう!
ファンの歌を聴いていた上田くんがラップでぐだぐたになった後、最後の「もっとカンタービレ」で帳尻あわそうとすな!って言ってましたが、
そ れ な ー
今まで「それな」って言葉使ったことなかったんですが、こんなに適切な場面があるものなんですね。
これ通じますかね。もしHoneyが手元にある人はカンタービレを聴いてみてください。「もっとカンタービレ」で帳尻あわす、の意味がわかると思います。
だってだって、初日の人たちは急に言われたんだよ???抜き打ちもいいところです。
ラップの部分は他の人が歌ってくれるだろう、という他力本願でグッズ販売へ向かいます。
この日は朝からあいにくの雪でした。
グッズに並んだ時はチラホラ降っている程度でしたが、開場のために整列を始めた頃には大雪になっていました。しかも整列する時は傘の使用禁止というお達しが…。雪だからまだあれだけど、これが大雨だったら泣く。
大雪にさらされながら入場を待っている間にグッズの話をします。
まず初日に疑問符を大量発生させた例のチャームです。会場ごとに限定のデザインとなっており、これは現地でしか購入できません。初日の日記にも書きましたが、ツアータイトルが漢字なので、渋すぎるチャームです。
他の会場のチャームと交換できるか正直微妙なデザインですが、あわよくば交換、できなくても保存用として2つ購入しました。個数制限みたいなのは特に書かれていなかったのですが、さすがに3つあっても…という感じなので2個で良いでしょう。
これを同じく今回のグッズであるミニショルダーバッグにつけて使うようです。
ミニショルダーバッグはいわゆる「こんな小せえ鞄に何が入るねん!」バッグで、用途に困った私は充電器やAirPodsなどをまとめるポーチ的に使っていたのですが、今回のライヴのように荷物をロッカーに預ける必要がある場合は、ロッカーの鍵・発券したチケット・クレカ・もしものときの現金・鎮痛剤・ハンカチなど、最小限の荷物だけ持ってこれるので使えそうかなあ?と思いました。真冬のスタンディングだとどうしてもコートなどの荷物が出てしまうのですよね…。飲み物はドリンクホルダー使うとか、スマホはAfter Lifeのときのショルダーがありますしね!(便利すぎる最高のグッズ)容量小さすぎなんですが、ファスナー付きなのが地味にポイント高いと思います。
初日の気付きをいかして、今回は会場内で使う用にこのミニショルダーバッグを持ってきました。
このバッグはライヴ中に宣伝用の映像を流すくらい会心の出来なのでしょう。グッズ用に映像を作っちゃうところがKAT-TUNっぽいですね。急にホラーテイストの映像が流れて最初は何が始まるのかとびっくりしました。しかもこの映像、2種類あったんです。札幌の最終公演だけオチが違うんです。何故KAT-TUNは多ステ前提の演出をするのでしょうか???多名義・転売を助長していないか…?自名義ひとつで生きているぼっちの私は度々この疑問を抱きます。
とりあえず今回は札幌公演全部入れたんで見れてラッキーです。この話はまたにしましょう。
雪の中永遠に思われた入場の待機も、やっと自分の番がきました。ちなみに整列時の傘禁止ルール、MCで上田くんが触れてくれて、「雪めっちゃ降ってるのに傘さすなって言われたんでしょ?マジ後で言っとくわ!」って言ってたけど、夜公演もふつうに傘禁止だったよね。わかってたよ。
初日と7日の昼公演は、整番後ろの方だったので、会場内のロッカーを使ったのですが、夜公演は早めの番号だったので、気合いで外のロッカーを使いました。昼公演でボルテージを上げてその勢いで乗り切るつもりでしたが、どう考えたって寒すぎる。でも整番早かったので待機時間少なくてよかった!俯瞰で一回見た後、近くで見れる流れ最高じゃないですか。実際入場したら思っていたよりステージ近くてうれしかった!あと少しで柵までいけそうだったけど、なんか謎スペースが…。何故誰も詰めない…?と思ってチラチラ見てたんですが、なんか場所取りしてたっぽいです…。うーん、これ某界隈だったらひんしゅく買うやつですけど…。郷に入れば郷に従えですからね、忘れることにします。
せっかくライヴハウスで見るんだから…と思って、なるべく上田くんの実物を目で追いたかったんですが、やっぱりどうしてもスクリーンの方が良く見えるのでそっち見ちゃいますよね。でも、夜公演はステージ近かったので最初から最後までずっと実物見てました。はああ、同じ空間に存在しているうう…!
今日も最高に楽しかったMONSTER NIGHTの後、MCで上田くんから衝撃の事実を告げられます。
「みんな気づいた?チョコレートのにおいするの」
なんと。
MONSTER NIGHTの演出でチョコレートの香りを出していたそうです。しかし私はインフルエンザが怖くてマスクをしていたんです…。周りの方は口々にわかったよ〜などと言っていますが、私は3公演も入ってまったく気付きませんでした。というか、今ってマスクルールどうなってるの?と思ってライヴ前に事務所のページを片っ端から確認したんですけど明記されてないんですよね。アーティストによってルールがまちまちなので、ちゃんと言ってくれないと困ります(例えばLUNA SEAでは任意になりましたが、DIR EN GREYは今でもマスク必須です)。他の方から聞いたんですが、マウピでは特にマスクをするようアナウンスはされていないので任意のよう。なんということよ!東京公演ではマスクなしで入ろうと思います…。上田くんがネタバレしてくれなかったら気付かないままツアー終わってるところだったよ…!
MONSTER NIGHT後、上田くんがお色直し中の真巳さんのお話しはどれも、もれなくおもしろかったんですが、3公演見た中で1番好きなエピソードは、上田くんが視力悪すぎてローソンをイルミネーションに見間違えた話です。そんなことあるんか。
なんかどうしてもお仕事関係の人?先輩とか後輩とか…って世間の上田竜也のパブリックイメージからズレないようなエピソードしか話さないので(それも愛情のひとつだとは思うのですが)真巳さんのエピソードがありのままの上田竜也という感じでおもしろすぎました。今の上田くんに対して「こいつマジか…」っていう人なかなかいなくないですか?(笑)
そして昨日はほぼパニックになっている間に終わっていた1582を今日は改めてちゃんと堪能するわ…と構えてたんですけど。えっ…?えええっ…????あれ???みんな今日めっちゃスンッ…ってしてるやん…!!?多分おそらく、きっと、昨日来ていた人のほとんどが今日も来ているんだと思うんだけど。だとしても、そんなあからさまにリアクション変えるの???多少社交辞令でざわついたりはしないんですかね???あまりにも初日のリアクションと違いすぎて私がびっくり。そういうものなのね…。
他の人のことはさておき、全神経を集中させて1582を見ておりました。ううう…良すぎる…。
「ほうら、お前らこういうのが見たいんだろ〜う?」みたいなものを感じますが、図星なのでひれ伏すしかございません。
中丸くんと亀梨くんのソロを歌う上田くん…尊いですね。
朝がんばって覚えたカンタービレはというと…
歌部分は昨日より上手くいったんじゃないでしょうか。私はさておき、他の方は完全にマスターされていました。あまりにファンが張り切って歌った結果、上田くん直々に「もっと曲の世界観考えて、抑揚つけて」と指導がありました。言ってることが完全に音楽の先生。夜公演はそれを踏まえてかなり良い感じだったのでは!?私は完全にラップを放棄していましたが!
上田くんは終演後、記録用の映像でこのファンがカンタービレ歌うのをチェックするのが楽しみになっているようで。あまりのぐだぐだっぷりに笑ってくれるのもうれしいけど、オーラスまでにはあっと言わせたいですね。
SNSでレポを見ていることでしょうから、名古屋公演以降の方々はプレッシャーですね(笑)。札幌からのバトンを引き継いでくださいませ。
私もさすがに東京公演まで一ヶ月あるので、もう少し上達したいです。ラップもなんとか習得したい…!
最終日の夜公演は松本幸大くんが見に来ていました。札幌までくるのすごい!!2階席に向かってわーっとみんなで手を振ったりしていたのですが(上田くんがファンサで指ハートしてた!ぎゃん!)本編ラストの俺メロディでステージに降りてきてくれました!一緒にライヴを盛り上げてくれて、なんか札幌の最終公演はお祭りみたいになってましたね(笑)
整番も良くて、周りの人たちもテンション高めだったのでめちゃ楽しかったです!
上田くんに煽られるとテンションが上がって、ついうっかり「ヴォイ!」って言いかけてしまうんですよね。あぶないあぶない。
え?デスボイス??デスボイスってなんですか???
あとあと、今回ついてくださったダンサーさんたちが、いつもKAT-TUNの公演に出ている方だったんですよね。普段何気な〜くメンバー紹介を聞いていたんですけど、結構名前覚えているもんなんだなって思いました。メンバー紹介大事!いつもの人だ〜!って思うとなんかうれしいですね。勝手に身内感。
マウピ、めっちゃ多幸感に包まれていました。
私はいつも上田くんから幸せな気持ちをもらっている気がします。オタクの私から返せるものなんて、ほとんどなにもないのですが。なるべく正しいやり方で応援し続けたい。
私にできる唯一の、売り上げ貢献とか、動員数貢献とか、視聴率貢献だって、自宅の収納スペースが限られているせいで、全形態を1つずつ買うのがやっとだし、コンサートだって自分の名義でとれた分しか入れないし、本当に微々たる、ミジンコみたいな力しかないけれど。
どうか上田くんも幸せでありますように。
最近特にネタがなくてメールを投稿していなかったのですが、マウピ楽しすぎて久しぶりにラジオにメールを送りました。今回も採用していただきありがとうございました。何度も投稿しておいてあれなんですが、自分の書いた文章が読み上げられると恥ずかしすぎて毎回汗をかいて悶絶してしまいます…。
今回もあまり舞い上がってメールを書いてしまうと気持ち悪い文章になってしまうな、と思い。少し寝かせて、3日に分けて推敲して送ったんですが、実際読まれるとちゃんと気持ち悪い文章でした。あんなメールを読ませてしまって申し訳ないです…。
でも、ほんと。いつもありがとうございます。
札幌へ行く前は3公演も入れる!とわくわくしていたのですが、いざ始まると本当あっという間に3公演終わってしまいました…。できることならもっと入りたい。
しかし、マウピが始まる直前にラルクのツアーが発表されました。マウピも14年ぶりに開催ということで、めちゃくちゃ貴重な公演なのですが、ラルクはラルクでいつ動くかわからないバンドなので、私の中で上田くんと同じくらい優先度が高いのです。
しかも、ラルクのFC限定公演が2月8日(木)。
マウピのオーラスは2月6日(火)。
すでに持っているマウピのチケは2月5日(月)。
さすがにこのペースで有休とるのは厳しすぎる…!
2月の2週目、2日しか出勤しないことになっちゃうんですが…!
当初オーラスの同行者募集を見つけるのに難航していたことと、運よくラルクのFC限定公演のチケットがとれたため、マウピのオーラスは諦めて、ラルクをとりました。
今になってオーラスのお譲り結構出ているんですが…見ているとつらくなるので、検索しないようにしています…。
上田くんも、ラルクも、どっちも大切なんだ…!!つらい!!
グループのツアーのお知らせお待ちしております!!
今回やむを得ず利用した格安航空は、第一印象「席せまっ!」って感じでしたが、2時間程度であればそれほど苦痛ではないので、遠征が多い人には良いのかなぁと思いました。でも私はたまにしか遠征しないので、やっぱり次回はJALかANAあたりを使う気がします。荷物の制限も厳しくて、私の場合、必要な荷物だけで7kgはゆうに超えてしまいました。
とはいえ、今回地震の影響を受けてストライキを中止してくださったのは本当に助かりました…。危うく会場に辿り着けないところでした。真冬の北海道公演だったのでひたすら雪の心配しかしてませんでしたが、まさかこんなことになるなんて。
そして帰りも成田からの長距離移動。
家に帰るまでがライヴなので、私のライヴはまだまだ終わりません。あまりに家が遠すぎて、途中で一旦休憩&夕食です。夕方ごろ上田くんから「東京無事着いた」とのストーリーが投稿されましたが、その時私はまだ成田の駅にいました…。お土産を買ったりして、のんびりお昼頃に北海道を出たのでね。私はイカでもタコでもなくキンパを食べに行きました。前から気になっていたのですが食べたことがなかったので。マウピとも北海道とも何の関係もない。
お腹いっぱいになって、帰宅して、寝る準備してお布団に入った時には日付変わってました。久しぶりの遠征楽しかったですが、やっぱり自分のお布団の中が1番安心できる!
これで私の北海道遠征は無事終了です。
そしてちょうどこの日、羽田空港が通常運転になったとニュースがありました。
慣れない飛行機、直前の地震と事故、アイドルがライヴハウス…といろいろな不安があった今回の旅。
実は心配なことがもうひとつありました。
去年の終わりに躁転とみられる症状が出ており、遠征のタイミングで鬱転するのをとても恐れていたのです。うつの症状がひどいと、とにかく布団から出られなくなるので、過去には開演時間に間に合わなかったこともあったからです。めちゃくちゃ旅費かかってるのに遅刻とかありえません。
幸い今のところ大きな波はきていなくて、やや高めで安定しているかな?という感じです。ちょっと浪費が怖いのですが、オタクやってるとどこからが浪費なのか判断が難しいですよね(笑)
私の場合は、毎月収支を必ず確認して、生活防衛資金には絶対手をつけないことにしています。
今年はすでに予定がもりもりに入っていて、全て滞りなくこなせるのか…まだ少し不安ですが。無理せず自分のペースで、ひとつひとつ楽しめたら良いな、と思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!
13:00公演/17:00公演
セットリスト共通
解説:
After Lifeのときのショルダーとは?
2023年に上演された舞台「After Life」のグッズとして上田くんが考案したスマホストラップ(スマホショルダー)。チェーンがついていたりギラギラしていたりいかちぃデザインですが、とにかくめちゃくちゃ実用性がある最高のグッズ。現場では早々に在庫がなくなるくらい人気だった。舞台の内容とは一切関係ない。
ラジオとは?
毎週土曜日22:30〜22:57にBayFmで放送されている上田くんのラジオ番組「上田竜也のPirates Radio」
実は地味に5回くらいメールを読まれたことがある。この番組はステッカーというものがなくて、メールを読まれただけでは何ももらえません。なんか、上田くんを唸らせた時だけ番組特製グッズのジョッキがもらえます。てきびしいぜ…。
躁転、鬱転とは?
躁転はうつ状態から躁状態に転じること。
本人は気分が高揚しているので「調子がいい」と勘違いしがち。実際は楽しい気分や機嫌がいいという状態が正常な範囲を超えて、生活に困るレベルで感情的になったり浪費をしたりする。抗うつ薬の影響で躁のような症状が出ることも。私の場合はそれらしい。
鬱転は躁状態からうつ状態に転じること。
私の場合はひたすら眠り続けます。布団から出られません。何もできなくなるので録画した番組はどんどん溜まるし、配信用のシリアルコードを登録し忘れたり、コンサートへ行くのにおしゃれをする気力がなくなったりして悲しくなる。私から見るとSNSで目に入ってくるアイドルのオタクはアクティブな人が多いので、自分と比べて落ち込んだりします。ひどいと何年もうつ状態が続きます。
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