マルチ商法に勧誘されたらやって欲しいこと!
アムウェイで逮捕者が出ましたね!
ブラインド勧誘は違法だということが、世間に知られるいい機会になったんじゃないかと思っています。
アムウェイで逮捕者が出たことで、どこのマルチ会社も特商法違反には敏感になってるから、
このチャンスを逃してはいけない!と思ったので、今日はマルチ商法に勧誘されたことがある方々にお願いしたいことがあって書きました!
マルチ商法に違法な勧誘されたらやってほしいことは2つ!
・消費者センターに通報
・マルチ会社に通報
これだけです。
違法な勧誘(特定商取引法違反)はいろいろあるけど、
・ブラインド勧誘
これが1番多い被害じゃないかな?
1度は経験している方もいるでしょうね。
ブラインド勧誘とは簡単に言うと
『勧誘する目的を告げないこと』
・久しぶりにお茶しよう
・起業セミナーに行こう
・サークルに行こう
など、参加した後に勧誘することは言わずに誘うことです。
マルチ会員の集まりだということは誘うときに絶対に言わないから、参加してみないとマルチかどうかわからないんですよね。
騙し討ちのような誘い方ですね。
他にも
・エステ会
・パン教室
・BBQ
・育児サークル
・占い
・スポーツサークル
など、書き出したらキリがないけど、いろんなイベントを開催しながらカモが来るのを待ち構えています。
今回のアムウェイ逮捕者も、出会いはマッチングアプリで勧誘はエステ会だったみたいですね。
マッチングアプリや街コンなどで、仲良くなって勧誘するパターンはとても増えてるから、
主催者や運営側にも通報しておくといいですね。
契約(登録)してないのに通報しちゃっていいのかな?と思うのなら、
「これは特商法違反では?」
「違法行為を容認しているのか?」
という問い合わせにすれば通報しやすいんじゃないかと思います!
ただ誤解しないでほしいのは、通報する目的は逮捕者を出すことではないってこと。
攻撃することも目的ではありません!
じゃあなんで通報するのか?というと
・苦情を増やして勧誘をしにくくすること
・マルチ会員を減らすこと
これを勝手に目的としています。
要するに、マルチ会員に直接ダメージがあるようにするってことです。
マルチ会社はコンプライアンスを前面に出している手前、苦情があれば対処しなければなりません。
マルチ会社としては、会社を守るために問題がある会員を処分して「うちの会社はコンプライアンス遵守です」ということをアピールしたいんですよね。
なので、苦情があった会員の特定ができると、その会員に何かしらのお咎めがあります。
など、マルチ会社によって規約が違うからどんな罰則がくるかわからないけど、最悪は強制退会(要するにクビ)になる可能性だってあります。
仮にクビにならなかったとしても、会社から処分を受けた会員には『一緒にいると自分たちにマイナスイメージがつく』とか『とばっちりを受けたくない』とかそんな理由でマルチ仲間が冷たくなるから、居場所がなくなってやりにくくなるんですよ。
それに、末端会員が処分を受けたらそのアップも処分を受ける場合もあるから、アップからの風当たりも強くなって居づらくなってしまう。
そうなると、どんどんヤル気が無くなってやめてしまう人も出てくるんです。(←これ狙い!!)
クビにしたり処分されたりするのは他の会員への見せしめにもなるから、処分される人が増えてくると「いつか自分も処分されるんじゃないか?」と不安になって無茶な勧誘がしにくくなっていくんです。(これ狙い!!)
勧誘頻度が少なくなれば当然売上も下がっていくから、さらにお金が稼げなくて辞める人が増えていく・・・。(これも狙い!)
(これは実際に、私がマルチをやっているときに何度も見てきた光景です)
こうやって一人でも多くのマルチ会員を減らすために通報してほしいと思ってます。
問題のある会員の苦情が増えればマルチ会社だって業務停止命令になる可能性もあるんだから、やっぱり違法勧誘は通報しておいて損はないですよね?
マルチ商法を撲滅することは難しいかもしれないけど、一人でもマルチ会員を減らすことで被害者をもっと減らしていきたいと思っています。
マルチ商法に違法勧誘されたら、ぜひ通報してくださいね。