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一楽織着物「白い朝」
来たる5月24日より開催します【夢吉きものセレクト札幌】より日本工芸会準会員の西橋はる美さんの作品を何点か展示販売致します。
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☆西橋はる美プロフィール☆
東京都出身 武蔵野美術大学卒業
家庭の転勤で各地に居住、結婚後は新潟県佐渡市にて染織活動。佐渡に自生する草木からの染と手織りで様々な展覧会に出品し入選されてます。
2021年61回東日本工芸展MOA美術館館賞
一楽織着物「白い朝」
一楽織とは藤細工の一楽編みから布に織られたとの説がありますが、綾織
のようにふっくらとしてます。
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−受賞総評から−
鼠色と浅葱色を基調に、繊細にぼかした横縞を織り出す。一見すると無造作に縞柄を織り出したかのように思えるが、絵羽がきちんと合っており、綿密に計算してあることに気づく。遠目ではわからないが、一楽織による綾織の変化で縦縞を加えてもいる。素朴な風合いの紬であるが、実は技巧を凝らしているため、優しい中にも凜とした趣を湛えている。(澤田和人)
#日本工芸展
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