見出し画像

心の傷。

 とても静かな朝ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は永眠ではなく仮眠だったので早々に目が覚めました。

 昨日から今に至るまでの心のアップダウンでかなりボロボロになりました。もはやその痛みですら感じる力も残っていないという感じです。なので、むしろどこに傷があるのかその自覚症状すらありません。それでも確実に朝はやってきます。過去を悔いても時間は逆戻りすることは決してできず、強制的に顔を前に向かされていると感じるのが今日の朝日です。

 これまで自分にとって辛いことがあってもそれでも何とか自分の中でそのことに対する価値を見出して、意味付けをして何とか前向きになれるように努力してきました。しかし、その努力の限界値を圧倒的に越えたダメージを受けたとき、ひとはどうなるのでしょうか。アニメだと再び戦う気力を取り戻して強敵に立ち向かうのでしょうね。でも、そう簡単に立ち向かう勇気は持てません。かといってそのダメージを受け続けると本当に壊れてしまうので、再びこのことが私の人生に一体何を与えようとしているのか、思考を巡らせています。

 とにかく今はこの瞬間・瞬間に呼吸するしかできません。それでも私の臓器は何も言わずに献身的に私のために今日も働いてくれていて、おかげで息ができています。結局信頼できるのは自分しかないと頭ではわかっているのですが、心の傷はそう簡単に癒えないですね。どうやったら心の傷を癒すことができるのでしょうか。それを癒してくれる人だと思った人が癒してくれないとわかったとき、別の誰かをまた探すのでしょうか。それとも自己治癒力を高めてやがて誰の助けも借りずに心の傷を治す能力が身につくんでしょうか。どちらが正しいのかわかりませんが、今はどちらでもいいので心の傷ただただ治してほしいと願うばかりです。

 朝から重い話ばかりして、お天気と真逆ですがそれでも何かしていないと自分が無になってしまうので、書いています。今はこのnoteだけだ唯一の私の心の拠り所なのです。どうかこんな私を誰か救ってください。こんな弱音を公に吐くのは本当に嫌なんですが、それでもという感じです。また、命が続けば次の記事を書きます。ごめんなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?