「1回目のワクチン打ちました!」と同時に感じた不安

先の見えない新型コロナ感染症(以下「コロナ」と略します)の世界的流行…一年前、まさか2021年もコロナに悩まされてるなんて思いもしませんでした。2009年の新型インフルエンザ同様に、「春には落ち着いて、もしかしたら秋前にちょっとブリ返すぐらい?」なんて考えてました。我ながら無知で情けない…

出張づくしだった生活も、2020年はほぼ出張皆無。個人的には家族と過ごす時間が多くなってよかったんですが、旅行も行けないんで窮屈な日々。子供も退屈だろうし、実家に行くのも「自分がウィルス持ってたら…」なんて思うとなかなか行けない。飲みに行くのも怖いから断り続け、2020年は不可抗力で節約になりました。。

そんな悶々とした日々を過ごす中、先日1回目のワクチン接種に行ってきました!周りはまだ接種券も来てない人が多く、少し早めの接種となりました。筋肉注射はほぼ初めて?だったので多少不安はあったのですが、自分の警戒レベルを超える痛みはなく(痛いですけどね)、15分の経過観察後も何の異変もなく「こんなもんか」と思ってました。

ところが3時間後…

「腕痛ぇ〜〜」

段々と腕が痛くなり、2日目には肩が上がらない状態に…シャツに腕通すのも辛いし、(左に打ったので)風呂で右肩と脇が洗えない(涙)。ニュースでは見てましたが、すぐ痛みは引くもんだと思ってたんで結構辛い…

ワクチンはモデルナを打ったんですが、厚生労働省のモデルナの1回目の接種後調査(NHKニュース)によると、

▼症状で最も多かったのは「接種部位の痛み」で、
▽接種の当日に確認された人が63%、
▽翌日が86%、
▽翌々日が68%でした。           また、
▼「全身のけん怠感」は、
▽接種の当日が13%、
▽翌日が22%、
▽翌々日が16%、
▼37度5分以上の「発熱」は、
▽当日が1%、
▽翌日が4%、
▽翌々日が2%でした。            いずれも接種の翌日が最も多く、
3日後には症状がおさまる傾向が見られたということです。

だそうです。まさに翌日の接種部位の痛み86%に当てはまってしまった…あと一日は痛み続きそう…
2回目の接種は発熱リスクもありそうなので、ちょっと生活面の準備もいりそうですね。

ところで、皆さんの周りのコロナに対する警戒意識はどうですか?私の周りには去年からあまり気にしてない人が多く、マスクしなかったり平気で飲みに行ってる人が多いです。おかげで誘いを断りきれないこともタマにあるんですが、今回ワクチンを接種して感じたこと。

「これで気にせず飲みにいけるね!」
「無敵だね!」

と言う声の多さ…

確かに私もそろそろパァーッと飲みに行きたいんですが、ひとこと目にこの言葉が出る人を目の当たりにすると、世間で感染が長引いてる理由がコレなのかなと…自粛し過ぎも経済的にダメなのかもしれませんが、軽率すぎるのはより長引かせる要因になってしますのでは?と思うのは少数派なんでしょうか。

腕の痛みを実感して2回目の接種に対する不安が高まりましたが、自身の2回のワクチン接種完了後の周りの反応、また国内での接種拡大に伴う国民の心境変化にもっと不安を感じてしまいました…

一日も早くコロナが落ち着いて、以前とカタチは違っても、皆が明るく過ごせる日が訪れますように。




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