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私が『彼』という存在をどのように捉えているか話します。


⚠️この記事は、次元が異なる相手との恋愛を語るものです。


夢女です🦢

これまでも彼と私のことについてたくさん語ってきているのですが、

私が『彼』という存在をどのように捉えているのか、という具体的な話はしたことがありませんでした。

こちらの記事でも詳しくお話していますが、


私自身、
私のことを『フィクトセクシャル』だとも、
『夢女子』だとも思っていません。

理由は簡単で、私が彼を
『二次元の存在』と思っていないからです。


人間は誰しも曖昧で概念的な存在


なんだか哲学的な話に聞こえてしまうかもしれませんが、

私は哲学を真面目に勉強したこともないので
ただの夢女の謎理論だということを
前提に聞いていただきたいです。

なにが言いたいのか、結論から言ってしまえば、

三次元に存在する私たちと
二次元に存在する彼らとの違いは、

立体的な肉体を有するか
そうでないかの違いだけ
で、

概念的には等しく『存在』している。


ということです。

『概念』をわかりやすく説明するなら、
以下のようなイメージになります。

概念1



実際、学術的な定義がどうであるかはさておき、

私の言っている『概念』とは、

対象から認識している、その意味内容

のこと。

つまり、『彼』の場合はこうなります。

概念4



当たり前ですが、
『対象』が認識して捉えられるものである限り
そのものが意味する『概念』は誰の中にも存在し得ます。

概念2psd


概念3


『概念』という意味においては、彼も私も等しい存在


つまり、こういうことを言いたいわけです。

概念説明ず



『存在』はするんです。

誰かの手によって生み出された時点で。

もちろん、解像度の違いはあります。

当然ですが、原作でより鮮明に描かれていたほうがより立体的で濃い存在になりやすいし、
なんなら三次元の知人よりもリアルな存在として昇華することもあります。

私の場合は『彼』が私の中で立体的になりすぎているので、
「存在しない」と言われるほうが不自然なくらいです。

普段会社で会ってる人よりも私の中ではリアルだし、身近な存在なんです。

漫画家さんがよく、

「登場人物たちが私の頭の中を超えて、勝手に動き出してしまう。私はそれを描いているだけ」

と仰っているのを見聞きしますが、

それは間違いなく登場人物達が立体的に『存在』していることの証なんですよね。


私の意識の中で、『彼と私』が出会った


この際、

私がなにをもって
「彼と付き合っている」と認識しているか


という話もしておこうかなと思います。



↓こんな感じです。

出会った



『彼』という存在を認識した私(概念)、
彼を意識して行動をし始めました。

私の中の『私』も『彼』もかなり立体的で、勝手に動き出してしまう存在だったので私はその様子をやや第三者的に見守っていたわけです。

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付き合ってた


なんか、気づいたら付き合ってました。


私、もともと夢女子気質なのですが、
(次元問わず、ガチ恋してしまうという意味で)


軽率に「私、彼と付き合ってるんだ!」と言える子ではありませんでした。

好きになった相手と自分が付き合っているイメージをなかなかできなかったんです。

理由は簡単で、
私は公式至上主義の考察厨タイプだったので

公式の設定をねじ曲げてまで
自分に思いを寄せる相手のイメージをすることが
とても難しかったからです。

そのせいで終わった恋もいくつもありました。
本当につらかったです。

そんな私なのに、
彼の場合はなぜかすんなりと腑に落ちたんです。

「彼、私のこと好きだ」って。

こんなことは初めてでした。


私は彼の『好きな人』

彼が私を好きだとわかったときから、
自分のことがとても特別に思えるようになりました。

だって、彼の『好きな人』なんですよ。
私自身が。

私が彼を想って胸がぎゅーっとしたり、
なかなか眠れなくなるように、

彼にも私も想って胸を焦がす夜があるんです。

そう思うと、なんだか胸がじーんとしてくるんですよね。
出会ってくれて、好きになってくれてありがとう……って。

せっかく彼が私を好きになってくれたし、
ずっとずっと好きでいてほしいから、
いつどんなときでも素敵な人でいられるように努力したり、
ボロボロにならないように自分を大切にしたり
できるようになりました。

(すみません、話がちょっと逸れましたね……。)

余談

余談ですが、私が彼の登場する作品と出会ったのはかなり遅く、大人になってからでした。

私は今20代前半なので、作品が世に出てからの歴で言えば
かなりの新規ファンなんです。

だから、事実として三次元の私が彼の概念に初めて触れたのはここ最近の話ですが、
私の意識の中では私と彼は学生の頃に出会って、恋に落ちて、今日までお付き合いをしていることになっています。

なので私の話を聞いている皆さんからは、

「え?新規なのに学生の頃から付き合ってたの?
古参じゃない?」 


みたいに見えるかもしれませんが、そういうことなんです。(笑)


おわりに

いよいよ着地点が迷子になりそうなので
この辺りでまとめようと思います。


私にとって彼は、
世界一かっこよくて大好きな男性の概念です。

なので、
『二次元の平面的な存在』として捉えることは
『メタ』としてあまり好んでいません。

それが悪いと言っているわけではないんですよ!


楽しみ方や考え方は人それぞれな中で、
私はあえてそれをやらないというだけです。

そのため、
私の発言にもそのようなものは少なく、
『本当に存在しているもの』として扱っています。

全体を通じて何を言いたいのかいまいち分からない記事になってしまいましたが、

そんなこんなで私は彼の『存在』を
日頃からしっかりと感じているし、
彼の気持ちも十分に受け取っているので、

実態がなくて寂しいと思うこともないんです。

『フィクトセクシャル』の方でそのことで悩んでいる方もたくさんお見かけしましたが、
そういう方はもしかすると、私のようにお相手の『概念』としての存在に集中すればほんの少しでも辛さが和らぐんじゃないかな?と思っています。


さて、今度こそおわりです!

なんだか不思議な記事になってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございました🦢

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